日本代表はNZに19-64で敗北。1年ぶり復帰の姫野和樹は試合後、「伸びしろしかない」と前向きな姿勢を示した。若手選手との連携を強化し、27年W杯での成功を目指す。
要約すると2024年10月26日、神奈川の日産スタジアムで行われたラグビーリポビタンDチャレンジカップで、日本代表はニュージーランドに19-64で敗れた。
日本は世界ランキング14位で、対するニュージーランドは3位という実力差が顕著に表れた試合となった。
日本代表のフランカー、姫野和樹（トヨタ）は、昨年のW杯フランス大会で主将を務めた後、右肘の手術により6月から9月の代表活動を辞退しており、1年ぶりに代表に復帰した。
試合後、姫野は「結果は残念だが、個人としてはまたここに戻ってこられてうれしい」と語り、チームの立ち位置を再確認できたことを強調した。
実戦からのブランクも影響し、前半は試合感覚をつかむのに苦労したが、力強いボールキャリーやディフェンスで存在感を示した。
後半には一度退いたものの、再びピッチに戻り、最後までプレーした。
姫野は、若手選手が多いチームにおいて、流れが途切れた際のメンタル面の難しさを指摘しつつ、「下を向いている暇はない。
前に進めるのが僕の仕事」と前向きな姿勢を示した。
試合の結果は厳しいものだったが、姫野は「まだエディーの1年目で、超速ラグビーが浸透していない部分もある」とし、27年W杯での4強入りを目指す意欲を語った。
「伸びしろしかない」と力強く語り、今後の成長に期待を寄せた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/795e6c617120ec46e60913cdae1455b8db699672