英5部のGKジャスビル・シンが息子誕生翌日にトッテナム戦で90分完封。彼の活躍が称賛され、マディソンからも祝福を受ける。FA杯ならではの感動的な瞬間。
要約すると英5部リーグのタムワースに所属するゴールキーパー、ジャスビル・シンが、息子の誕生翌日に行われたFAカップ3回戦でトッテナム相手に90分間無失点の活躍を見せた。
試合前のインタビューでは、パートナーが赤ちゃんを出産したことを明かし、「彼らは病院で試合を見ているはず」と語っていた。
シンは試合中、イングランド代表MFジェームズ・マディソンのミドルシュートを左手一本で弾くなど、数々の好セーブを連発し、試合は0-0で延長戦に突入。
しかし、延長戦で3失点を喫し、最終的には0-3で敗れたものの、シンのパフォーマンスは多くのメディアで称賛され、イギリス国内でも大きな話題となった。
大会公式Xや英紙『ミラー』もシンの活躍を取り上げ、特に「信じられないセーブ」を連発したと報じている。
試合後、シンは自身のSNSに生まれたばかりの赤ちゃんの手と自身のプレー姿の写真を投稿し、「パラダイスの週末」と表現した。
これに対し、マディソンも祝福のメッセージを送り、シンは「見事な紳士だ」と感謝の意を示した。
シンは本業が測量士であり、リバプールのファンとされている。
アマチュアチームと強豪クラブの対戦が実現するFA杯ならではの感動的なエピソードが展開された。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2a99638b0c8540cda492f610fd67ab390473fe1f