茨城・鉾田市の井戸水からPFASが基準値の15倍超検出。住民に水道水利用を呼びかけ。
この調査は先月、鉾田川流域に位置する7つの井戸を対象に実施され、その結果が14日に公表されました。
調査の結果、7つの井戸のうち4つで、国が定める暫定基準値である1リットル当たり50ナノグラムを超えるPFASの一種である「PFOS」と「PFOA」が確認されました。
特に、ある井戸では基準値を15倍も上回る濃度が測定され、住民への影響が懸念されています。
これを受けて、茨城県と鉾田市は、暫定基準値を超えた井戸の半径500メートル以内に住む住民に対し、井戸水の使用を控え、水道水に切り替えるよう強く呼びかけています。
また、井戸水の安全性を確保するため、暫定基準値を超えた井戸の周囲にも範囲を広げて追加調査を行う方針です。
PFASは環境中に残留しやすく、人体にも悪影響を及ぼす可能性があることから、今後の対応が注視されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/096700585ee3ca35e36ff207118198b1273a33b6
鉾田市の井戸水からPFASが基準値を超えたとの報道に対し、ネットのコメントでは様々な意見が寄せられました。
多くのコメントでは、市の迅速な対応や井戸水の使用者に対する個別検査の実施が求められ、健康被害の懸念が表明されていました。
また、住民が水道水に切り替える際の工事費用についての不安も多く、県や市がその負担を全額負うのかという疑問が挙がっていました。
さらに、鉾田市の水道整備が遅れていたことから、住民は水道水に含まれる危険物質への不安を感じており、井戸水を掘って生活する選択肢を考える声もありました。
コメントの中には、長年住んでいる住民が井戸水の影響で病気になった事実はないとの意見もあり、陰謀論的な見解も見受けられました。
地域の農作物への影響や、特にメロンの品質についての懸念も表明され、住民の生活に直結する問題として多くの関心が寄せられていたことがわかります。
ネットコメントを一部抜粋
隣の鹿嶋市と神栖市の調査をしてほしい
井戸水使用者を対象に個別検査、健康被害検査を市が無料で実施し、早急に対策・対応しないと被害拡大、汚染拡大になる。
水道工事の費用を県と市が全額負担してくれるのか？
鉾田は水道が整備が遅かったんだよね！
定年後は鉾田市に移住しようと思っていたが不安になるかも