メルカリが利用規約を改定し、クーポン利用に関する誤解を招いたとして謝罪。出品者の売上金は割引券利用に影響されないと説明するも、改定理由に疑問の声も。
改定内容の中で特に注目を集めたのは、第16条の「割引券が利用された場合の取扱い」に関する部分です。
改定後の規約では、購入者が割引券を使用した場合、出品者が得る売上金が変わることに同意する旨が示されています。
これに対し、現行規約では割引金額相当分が販売手数料から減額されるという記述があり、削除されることが波紋を呼びました。
多くの利用者が「メルカリ改悪」と感じ、SNSでトレンド入りする事態となりました。
メルカリは翌日の15日朝に公式Xで謝罪し、購入者がクーポンを利用することによって出品者が得る売上金に影響はないと説明しました。
具体的には、出品者が設定した販売価格に基づき売上金が計算されるため、割引券の利用によって出品者の利益が減少することはないと強調しました。
この説明に対しては「安心した」との声も上がったものの、規約改定の理由については疑問視する意見も多く寄せられています。
メルカリは、利用者の信頼を損なわないためにも、今後の情報発信に一層の配慮が求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/77d7295b497ffcc721d2fdcb0fcbd6295bfd6a75
メルカリのクーポン利用規約の改定に関するコメントは、利用者の誤解を招いたことや、運営の不手際に対する不信感が強く表れていました。
多くの利用者が、出品者の売上からクーポン分が引かれるという内容に疑問を抱いており、規約の表現が不明瞭であることが問題視されていました。
また、過去の返品詐欺に対する運営の対応が不十分だったことから、メルカリに対する信頼感が低下しているという意見も多くありました。
利用者の中には、手数料が高いにもかかわらずサービスが不十分であると感じ、他のフリマサイトに移行しているという声もありました。
さらに、規約が改悪されるのではないかという不安や、運営が利用者を軽視しているのではないかという懸念も示されていました。
クーポンの配布条件が厳しいことや、ビットコインなどの新機能が導入されていることに対しても、利用者は不満を持っていました。
全体として、メルカリの運営方針やサービスの質に対する厳しい意見が多く、利用者の信頼回復が求められている状況でした。
ネットコメントを一部抜粋
誤解を招いたとあるけど、最初に規約読んだら出品者の売り上げから引かれるとしか思えなかった。
メルカリは利用者を軽視してるよな。
手数料10%を取っておいてさらにクーポン分も出品者が負担してね!はさすがに理解できない。
販売手数料の減額という部分を削除しているのだから、クーポンの割引分を出品者が負担すると誰だって思う。
規約を何回読んでもどういう意味なのか理解できない。