韓国の尹大統領が弾劾審理中に支持率を急上昇させ、最大野党の李代表が不人気であることが影響。政党支持率も逆転の兆し。
新年早々に発表された世論調査によると、尹大統領の支持率は42.4%に達し、非常戒厳が発令される直前の25%から大幅に上昇した。
この急激な支持率の回復の背景には、最大野党・共に民主党の李在明代表の不人気がある。
調査によると、次期大統領として投票したくない政治家の中で、李氏は42.1%と突出した数字を記録し、他の候補者を大きく引き離している。
一方、李氏の自身の支持率は38%にとどまり、弾劾審理という有利な状況にありながらも不支持率とほぼ拮抗している。
これにより、共に民主党の支持率も38.9%にとどまり、尹大統領が所属する与党・国民の力(41.0%)に逆転される結果となった。
尹大統領の支持率の回復は、非常戒厳への批判を追い風にしたものであり、政治情勢が大きく変わる中で、今後の展開が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7138e8c614fbd931b264530474f10280d3015a22
韓国のネットコメントでは、尹大統領の支持率が急上昇した背景について、主に野党の不人気が影響しているとの意見が多く見られました。
特に、SNS上での若い世代の動きが尹大統領に追い風をもたらしているとされ、日韓のユーザーによる共通認識が形成されつつあることが指摘されました。
コメントの中には、李在明氏の支持率の低下が、彼の親北派的な立場や短期的な人気取りの戦略によるものであり、特に若い有権者が警戒しているとの意見もありました。
また、国民が過去の政権選びの失敗から学び、冷静な判断をすることを期待する声もありました。
さらに、政治の混乱やメディアの影響についても言及され、国民が真実を見抜く力を持つことが重要であるとの意見がありました。
全体として、韓国の政治状況に対する関心の高まりと、国民の政治意識の変化を感じるコメントが多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
韓国において、SNS上の特に若い世代の動きが尹大統領への追い風を呼んでいる模様。
結局は政権運営の内容よりも選挙でウケが良いことを判断して行動しているだけだ。
特に弾劾裁判を有利にするためだけに行った首相の弾劾は、野党が国政や国民を無視してるのを明らかにしただけではなかったか。
声を荒げた野党側もそれに気付き、矛先を変え始めている。
韓国では、保守と左翼が韓国民を半々に近い状態になっているということを押さえた上で対立している。