国土交通省が不正改造車32台を摘発。年末年始の迷惑行為に対抗し、整備命令書を交付。ネットでは驚きの声も。
この検査は、年末年始に東京、茨城、山梨の運輸支局で行われたもので、特に「初日の出暴走」と呼ばれる迷惑行為に対抗するためのものです。
不正改造車とは、公道を走る際に必要な保安基準に適合しない改造を施された車両を指し、具体的には爆音マフラーや違法な灯火器の取り付け、車高を極端に落とした車両などが含まれます。
令和の時代においても、こうした改造に憧れる人々や、過去に暴走族や走り屋として活動していた中高年層の「旧車會」が残っており、年末年始には特に目立つ行動をとっています。
国土交通省と自動車技術総合機構は、警察と連携し、不正改造車の排除に努めています。
2024年12月30日から2025年1月2日にかけて行われた検査では、合計49台が調査され、そのうち32台が騒音基準や灯火器の違法改造などの不正が確認されました。
これらの車両の所有者には、15日以内に車両を修理し、保安基準に適合しているか確認を受けるよう指示されています。
ネット上では、このような不正改造車が今も存在することに驚く声や、年末年始の風物詩として受け入れる意見など、様々な反応が寄せられています。
また、迷惑行為を行うのが主に中高年層であることから、法整備の不足を指摘する意見も見られます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/20b4fafdc616e86b500571772c89d945853c3f47
国交省が不正改造車を摘発したニュースに対するコメントでは、違法改造車やバイクの取り締まり強化を求める声が多く寄せられました。
特に、夜間に走行する改造車やバイクによる騒音問題が地域社会に与える影響が指摘され、警察には本腰を入れて取り締まるよう求める意見がありました。
また、違法改造車が公道を走ること自体が問題視され、その摘発方法についても改善が必要だとする意見がありました。
具体的には、違法改造車が集まる場所での一斉摘発や、摘発後の車両の即時没収、さらには厳しい罰則の導入が提案されました。
多くのコメントが、改造車の運転者に対する社会的責任や理解を促す内容であり、改造車を楽しむ文化がある一方で、他者に迷惑をかけないような取り組みが必要だと強調されていました。
さらに、改造パーツを販売する業者への取り締まりや、改造税の導入など、根本的な解決策を求める声も見られました。
全体として、違法改造車に対する社会の関心が高まり、より厳格な取り締まりが期待される状況が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
この様な車が今まで良く公道を走っていたなと思う。
埼玉東部に住んでいますが、こういうのが夜中走っていたのは80年代初頭までだった覚えが有ります。
こういう摘発は違法改造車の集まる所謂聖地と呼ばれる場所で集まった後に出入口を閉鎖して行うのが一番効果的です。
違法改造車は軽い対応では無く、摘発されたらその場で没収で廃車、スクラップにしてもいいのではないか?
暴走族、それも10代が乗っているのもほぼほぼ、こんなものでしょ。