中居正広さんを巡るトラブルで、米ファンドがフジテレビに調査を要求。日本テレビは中居さんの降板を発表し、業界全体に影響を与える事態となっています。
アメリカの投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」は、14日にフジテレビに対して外部調査を求める声明を発表しました。
声明では、中居さんのスキャンダルがフジテレビのコーポレートガバナンスの深刻な欠陥を露呈していると指摘し、問題を曖昧にせず、適切かつ迅速に対処する必要があると強調しました。
ダルトンはフジの株式を7％以上保有しており、その影響力を背景に、外部の専門家による第三者委員会の設置と事実関係の解明、再発防止策の提示を求めています。
これに対し、フジ・メディア・ホールディングスは、個別の投資家との対応について公表していないとコメントしています。
また、同日、日本テレビは中居さんがMCを務めるバラエティー番組「ザ！世界仰天ニュース」を降板することを発表しました。
日本テレビは、中居さんとの対話を続けてきた結果、様々なニュースを扱う番組の司会という役割を考慮し、総合的に判断して降板を決定したとしています。
これらの出来事は、エンターテインメント業界における企業のガバナンスやタレントの役割についての重要な議論を引き起こしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/26cc4823d208bc1c8930ec58d485947851991d8f
中居正広さんの騒動に関するコメントは、主にフジテレビの対応やその影響についての懸念が多く寄せられていました。
多くのコメントが、フジの株価に対する影響を指摘し、特に中居さんの騒動が株価を下げたことに懸念を示していました。
株主やファンドがフジの経営について敏感になっている様子が伺えました。
また、情報公開の重要性を訴える声もあり、特に内閣総理大臣や東京証券取引所に対して適切な情報公開を求める意見がありました。
これにより、株主や将来の株主に対する市場性の高い情報が必要だという主張が強調されていました。
さらに、タレントと女子アナの立場の特殊性に言及し、騒動の背後にある構造的な問題を指摘するコメントも見受けられました。
フジテレビの経営への影響を心配する声や、内部からの声上げを期待するコメントもあり、今後の動向に注目が集まっている状況でした。
全体的に、フジテレビの対応が遅すぎるとの批判があり、外部からの圧力がなければ動かないのではないかと懸念する意見もありました。
ネットコメントを一部抜粋
女子アナってなかなか特殊な立場なんだよね。
フジの株価は大きな関心事だろうからね。
外部から言われての第三者委員会設置は遅すぎる。
中居も良かったがな、アメリカでもちっとは名前売れたんちゃうか？
フジテレビは事実無根なんやろ最後までそれで通してみーや。