坂本冬美が約7年ぶりにビルボードライブ東京で公演を行い、観客にお酒を楽しむよう呼びかけた。彼女は多彩な楽曲を披露し、次回の新曲発売やジョイント公演の予定も発表した。
要約すると演歌歌手の坂本冬美(57)が、東京・赤坂のビルボードライブ東京で約7年3カ月ぶりにライブ公演を行った。
彼女は胸元があらわな純白ドレスで登場し、2009年にビリーバンバンの名曲をカバーした「また君に恋してる」をしっとりと歌い上げ、ライブをスタートさせた。
観客から「冬美ちゃん」との声援が飛び交う中、坂本は「皆さん、市民会館じゃありませんよ。
ビルボードです」と笑いを誘い、観客にお酒を飲みながら楽しむことを呼びかけ、焼酎の水割りで乾杯した。
さらに、2024年の大みそかに放送される「NHK紅白歌合戦」に向けた意気込みを語り、能登の地元の人々との交流を振り返りながら、彼らから受けたパワーに感謝の意を示した。
ステージでは、安全地帯の「恋の予感」や秋川雅史の「千の風になって」、サザンオールスターズの「Oh!クラウディア」など、昨年発売したカバーアルバム「想いびと」に収録された男性ボーカリストの楽曲を中心に10曲を披露。
彼女の味わい深い歌声は観客を魅了し、さらに自身のヒット曲「夜桜お七」や最新曲「ほろ酔い満月」も熱唱した。
今回の公演は、夕夜2公演で計600人を一夜限りの特別な冬美ワールドへと誘った。
坂本は3月5日に新曲「浪花魂」を発売予定で、1月20日からは五木ひろしとのジョイント公演を17都市27公演で行う。
東京公演は4月22日に東京国際フォーラムでの最終日を迎える。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5126c6d645df48f4a3565a9a80f66922bff443a7