石丸伸二氏が新党「再生の道」を設立し、都議選に挑む。過去の激戦を踏まえ、周囲からは成功は難しいとの声も。
石丸氏は、前広島県安芸高田市長としての経験を活かし、都知事選の旋風を再現することを目指していますが、周囲からは「簡単ではない」との指摘もあります。
東京都議選は、平成21年以降、第1党が毎回変わる激戦区であり、国政にも影響を与える重要な選挙です。
過去の選挙結果を振り返ると、民主党、自民党、都民ファーストの会などがそれぞれ第1党を獲得してきました。
前回の令和3年の選挙では、自民党が33議席、都民ファーストが31議席を獲得し、勝者無き選挙結果となりました。
現在、都議会自民党では政治資金パーティー収入の不正報告問題が浮上しており、石丸氏は「まだやっているのか」と批判しました。
自民党の幹部は、都議選がさらに厳しくなるとの見解を示しています。
また、72歳の小池百合子都知事が次回選挙で4選を目指すかどうかは不透明で、都民ファーストも候補者の公認を進めていますが、現職が名を連ねていないケースもあるため、都政を離れた場合の動きが注目されています。
石丸氏は全42選挙区に最大55人を擁立する意向ですが、選挙関係者からは「割って入るのは簡単ではない」との厳しい見方が示されています。
成功の基準は、5人程度の当選だとされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bf326b37cb0e7509a51a13213806c48c35578379
コメントの内容は、石丸新党の都議選に向けた姿勢やその評価について多様な意見が寄せられたものでした。
多くのコメントが、石丸氏の政策に対する具体性の欠如や、過去の選挙戦略が陳腐化している点を指摘しました。
特に、SNSを活用した選挙戦略がもはや新鮮さを失い、効果的ではないと感じる人が多かったです。
さらに、石丸氏が掲げる理念や目的が不明瞭であることから、彼の活動に対する信頼感が薄れているという意見もありました。
過去の成功体験を引きずりつつも、新たな視点や具体的な政策を示さない限り、有権者からの支持を得るのは難しいと考えられていました。
また、石丸氏の人柄や政治家としての資質に対する疑問も多く、彼の行動が自己中心的に見えるという意見もありました。
全体として、石丸新党に対する期待感と不安が入り混じった声が多く、今後の動向に注目が集まっている状況でした。
ネットコメントを一部抜粋
新しい選挙の形としてSNS戦略という言葉が使われるようになってから久しいですが、都知事選、兵庫県知事選などを俯瞰してきた若者にでさえ、そのインパクトと新鮮さは色褪せてきています。
結局何をやれば良いのかよく分からないまま、何かやらないと忘れられるのが怖くて今回やり出したのだろう。
石丸氏が安芸高田市の市長に当選した時は期待していました。
会見観てました。
石丸新党を応援したいと思いますが、有権者がどこまで意義を理解出来るかが分かりません。
その性、狷介にして苛烈な方が赤心を推して人の腹中に置くことができるのか。