日産ブルーバードSSSターボは1980年に登場し、人気歌手沢田研二を起用したことで話題に。ターボエンジンを搭載し、スポーティな走行性能を実現。高性能なサルーンモデルの先駆けとなった。
9代目の910型ブルーバードは、人気歌手の沢田研二をイメージキャラクターに起用し、テレビや雑誌で広く宣伝されることで話題を呼んだ。
このモデルは、ターボエンジンを搭載し、スポーティな走行性能を実現した。
特に注目されたのは、リアにセミトレ+コイルの独立式サスペンションが与えられたSSSターボで、モータースポーツシーンでもその存在感を発揮した。
搭載されていたZ18ET型エンジンは1770ccの直列4気筒SOHCで、電子制御式燃料噴射を採用し、最高出力は135ps、最大トルクは20.0kgmを誇っていた。
トランスミッションは5速MTのみで、ブレーキは4輪ディスクを採用し、ハードな走行にも対応できるようにサスペンションのセッティングがターボ用に調整されていた。
ボディスタイルは4ドアセダンと2ドアハードトップが用意され、特にハードトップは若者から高い評価を得た。
510型ブルーバードを彷彿とさせるデザインと高性能な走りを両立させたSSSターボの成功は、その後の日産の高性能サルーンモデルの礎となった。
全長4510mm、全幅1655mm、全高1385mm、ホイールベース2525mm、車両重量1100kg、タイヤサイズ185/70SR14、新車価格は150万1000円であった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cd4750606a1a84cf59a783ce8327bce725da0e5f
日産ブルーバードSSSターボについてのコメントは、愛着や思い出が詰まった内容が多くありました。
多くの方がこの車のデザインや性能に魅了され、特に赤/黒の4ドアセダンが好きだったという意見がありました。
スポーティな印象を与える内装や、当時のサスペンションの性能に対する評価も高かったです。
また、ターボエンジンの特性や音に関する記憶が強く、ターボの音が印象に残っているという声もありました。
さらに、ブルーバードが国産車の高性能化を体現していたという意見もあり、当時の車の進化を実感させるコメントが多く寄せられました。
特に910型のスタイリングや、CMのセリフ「お前の時代だ」というフレーズが、多くの人に記憶されていることが印象的でした。
友人や家族との思い出、そして中古車としての購入体験など、個々のエピソードが豊富で、ブルーバードが持つ魅力が改めて確認できる内容でした。
ネットコメントを一部抜粋
子供心に赤/黒の4ドアセダンSSS-Sターボが最も好きなグレード。
最高出力:135ps/6000rpm、最大トルク:20.0kgm/3600rpm。
フル加速するとリヤサスが沈み込み、前方視界が悪くなるくらい前が浮いてしまう感じでした。
ターボのいい音が鳴ってたことが印象に残ってる。
910で原点回帰してクリーンなスタイリングが良かったですね。