震災から30年、長谷川家の家族の絆を語る追悼のつどい

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長谷川家が震災から30年、家族の絆と感謝の思いを語る追悼のつどいが開催。引っ越しを決意し、新たな未来へ向かう。

要約すると2024年6月、長谷川博也さん(73)は、神戸市東灘区にある自宅からの引っ越し作業に追われていた。

この家は、阪神・淡路大震災で妻・規子さんと三男・翔人さんを亡くした後、残された長男の元気さんと次男の陽平さんと共に、30年間の思い出を育んできた場所である。

17日に行われた追悼のつどいでは、長谷川元気さんが遺族代表として、母と弟を失った後の家族の絆を語った。

元気さんは、父親の博也さんが震災後に自宅の一室を学習塾として利用し、料理や洗濯などの家事もこなしながら、兄弟を育ててくれたことに深い感謝の意を表した。

また、弟の陽平さんとの楽しい思い出も語り、震災後も支え合いながら生きてきた日々がどれほど貴重であったかを強調した。

家族はこれまでの30年間を「想いをつないで」歩んできたが、ついにその役目を終え、新たな一歩を踏み出す決意を固めた。

長谷川博也さんは、家族を養うために「食べさせておけば何とかなる」との信念のもと、子どもたちを育ててきた。

引っ越しは一つの区切りであり、これまでの思い出を胸に、家族の絆を新たな形でつなげていくことが期待されている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e32b5a8a6db162c6ecbc704fe477b2c9109c0dd4

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