新造フェリー「さんふらわあ かむい」は全室個室で、プライバシーを重視した設計。ペット同伴可能な部屋もあり、快適な船旅を提供します。
このフェリーは大洗（茨城県）―苫小牧（北海道）航路の深夜便に投入され、全室が個室という新しいスタイルを採用している。
船名の「かむい」はアイヌ語で「神、魂のような大いなる力」を意味し、伝統と未来を結びつけ、美しい海を守るという意図が込められている。
船体のデザインや船内レイアウトも一新され、従来の大部屋中心から、全ての客室が個室に変更された。
この変化は、プライバシーのニーズの高まりやコロナ禍によるソーシャルディスタンスの必要性、さらには2024年問題を見据えた快適な物流空間の要求に応じたものだ。
ドライバーズルームは70室用意され、広めの娯楽室も設けられている。
一般旅客向けには、1人旅向けの「コンフォートSシングル」や、最大3人まで利用できる「コンフォートSツイン」があり、バリアフリータイプの部屋も用意されている。
さらに、ペットと一緒に旅行できる「スーペリアウィズペットインサイド」ルームも設けられ、移動中も愛犬やペットと過ごせる環境が整っている。
この取り組みは、夕方便でも好評で、特にペット用の設備が充実していることが特徴だ。
新造フェリー「さんふらわあ かむい」は、まさに海の上のホテルとして、快適な移動体験を提供することを目指している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3302431874fa31c8552458667e21145555dd35f5
新造フェリー「さんふらわあ かむい」に関するコメントは、乗客の期待と不安が入り混じっていました。
多くの人が、パブリックスペースの広さや窓付き個室の必要性について言及しており、特に個室が増えたことに対する喜びと同時に、船内の共有スペースが減少したことに対する懸念が表明されていました。
過去の船旅の思い出を振り返りながら、現行船の快適さを懐かしむ声もありました。
特に、個室の配置やトイレの有無に関する要望が見受けられ、女性客がトイレ付きの部屋を求める意見が強調されていました。
また、深夜便の利用に対する不安もあり、運行時間や乗下船の際の手間に関するコメントもありました。
全体として、新しい船に対する期待感はあるものの、実際に乗ってみての満足度はまだ未知数であるという意見が多く寄せられていました。
過去の体験を基に、新造船がどのような旅を提供してくれるのか、楽しみにしている人が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
今の船は深夜便ながらパブリックスペースが意外と広く、昼はソファーで本を読みながら海を眺めるのが好きでした。
新しい船は個室が増えたのはいいですが、あまりパブリックスペースが少なく、外を眺められる席が少なそうなのが気になります。
船会社さんが必要ないと判断したのでしょうが、窓付きのペット同伴でないトイレ付きの個室が欲しかったです。
非日常で嬉しい空間と時間です。
個室は時代に合わせての配慮でしょうけれど、雑魚寝室での記憶は大切な思い出です。
夜中の出港はやめてほしい、午前０時から出港する夜中の2時頃までずーとアイドリングしているエンジン音がうるさい。