韓国の10大グループの投資計画が明らかに。現代自動車とHD現代のみが投資を増加させる意向で、他の企業は昨年並みか減少。採用も増やす企業はゼロで、経営環境の厳しさが浮き彫りに。
中央日報の調査によると、韓国の10大グループのうち、現代自動車とHD現代の2社のみが今年の投資を増やす計画を示しており、残りの8社は投資を昨年と同水準に維持するか、減少させる意向を示している。
特に、LGとロッテは投資を減少させると回答しており、全体的に企業の投資意欲が低下していることが浮き彫りになった。
また、採用計画に関しても、採用を増やすと答えた企業はなく、ほとんどの企業が昨年と同水準の採用を維持する方針を示している。
これにより、韓国の大企業が直面している厳しい経営環境が明らかとなった。
企業が挙げた今年最大のリスク要因には、ドル高や物価上昇、世界的な景気鈍化が含まれ、特に第2次トランプ政権の発足が企業戦略に与える影響が懸念されている。
多くの企業が新事業推進の計画を持っているものの、投資や採用の拡大には慎重であり、政府に対しては研究開発や新成長動力の支援を求めている。
専門家は、このような不確実な状況において、企業が生き残りをかけて戦う姿勢を見せていると分析している。
特に、政府との連携が重要であり、早急な国政安定が求められているとの声も上がっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/abb7d85f965e6bfed7f5acb21f964485fa4f96fc
韓国の大企業が抱える投資と採用計画の厳しい現実についてのコメントは、主に経営の不透明さや資金調達の難しさに焦点が当てられていました。
多くのコメントが、昨年の事業計画時に予算が明確でなかったことに疑問を呈し、場当たり的な経営が信じられないと指摘されていました。
特に、投資を維持するための資金源についての懸念が多く、隣国からの資金逃避や国の補助金への依存が挙げられていました。
次の政権が始動しても、回復の見込みが薄いとの意見もありました。
また、IMFからの指摘により財閥依存の問題が浮き彫りになり、採用の増加が期待できないとの見解もありました。
これに対し、財閥との関係性をどうするかが重要だとの意見もありました。
さらに、リスクを避ける姿勢が強まる中で、韓国企業がどう対応していくのか注目されていたのです。
政権の不安定さや国際的な競争状況も影響を及ぼし、将来的な格付けの低下を懸念する声もありました。
全体として、韓国の大企業が直面する厳しい経営環境と、それに対する多様な視点が反映されていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
個人商店でもあるまいに、昨年の次年度事業計画予算編成時に分かっていた事。
資金は隣国から逃げ出す傾向にあり、次の政権が始動したとしても回復する理由が見当たらない。
IMFさんに財閥に頼るな言われたから採用増えないのは良いのでは?
まぁ、結局は、何処まで行っても財閥だのみとは……。
投資増やしたいけどリスクがむちゃくちゃあるんやろうね~