日産の新型セレナにオーテック・スポーツスペックが登場。ハンドリングや加速感をチューニングし、日産ファンの期待に応える魅力的なミニバンです。
この新グレードは、日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社(NMC)が開発し、12月上旬に発売予定です。
NMCは、日産のモータースポーツ部門であるニスモと特装車両メーカーのオーテックジャパンが統合して誕生した子会社で、オーテックは1986年に設立され、特にスカイライン神話を築いたエンジニア、櫻井眞一郎が初代社長を務めたことで知られています。
オーテックの歴史は、2003年に発売された「マーチ12SR」に始まり、サーキット専用ではなくストリートでの快適さを重視したチューニングカーとして市場に受け入れられました。
また、2007年には「フェアレディZ Version NISMO」を開発し、レースから得た知見を活かしたファクトリー・チューンのカタログモデルとして人気を博しました。
オーテックのカスタマイズモデルは、現在もエルグランドやキャラバン、エクストレイルなどに展開され、特有のデザインや機能が魅力的です。
特に「オーテック・スポーツスペック」は、外観にキラキラとしたドットパターンのフロントグリルやブルーに発光するLED、メタル調のフィニッシュパーツを採用し、湘南・茅ヶ崎の海と空をイメージしたアイコニックなブルーが特徴です。
日産ファンからの期待を集めるこの新しいミニバンは、快適な乗り心地と走行性能を兼ね備えた魅力的な選択肢となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6ace6ebf6f2912e72f3f9f2fde005d79c05c287c