フジテレビが27日に行う「やり直し会見」が、無制限の質問形式で実施されることが決定。より多くの媒体が参加し、長時間の対応が予想される。
この会見では、参加媒体や会見時間に加え、質問数が無制限で行われることが明らかになりました。
これは「やり直し会見」として、よりオープンな形式で実施され、メディアによる質問の機会を増やすことを目的としています。
通常、記者会見では「1人1問」という制限が設けられることが多い中、今回の会見はその枠を超えた形となります。
17日に行われた定例会見では、参加媒体が記者会加盟社に限定され、質問数に制限はなかったものの、報道機関による動画撮影が認められず、クラブ未加盟のウェブ媒体や週刊誌の参加も拒否されたため、批判が集まりました。
過去には、旧ジャニーズ事務所が性加害問題に関する会見で、記者が複数回質問する事例が見られ、会見が4時間を超える事態となったこともあります。
フジテレビのこの会見では、司会者は未定で、参加する媒体の数も明らかにされていませんが、午後4時のスタートから長時間にわたることが予想されています。
こうした無制限の質問形式は、2019年に吉本興業が闇営業問題について行った記者会見を思い起こさせ、約100媒体300人が参加し、約5時間半にわたる長時間会見として話題を呼びました。
今回の会見も、メディアの関心を集めることが期待されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5ee5bafb3ab0b10874dc432a61714615fee2827a
フジテレビが実施する「やり直し会見」に関するコメントは、視聴者の期待と懸念が交錯していました。
無制限の質問が受け付けられることが発表された一方で、過去の会見での「守秘義務」を理由にした回答拒否が繰り返されるのではないかという不安が多く寄せられていました。
特に、日枝氏が会見に出席しないことが問題視され、彼の権力がフジテレビの組織文化に与えた影響についても多くの意見がありました。
視聴者は、経営陣の責任問題や組織の透明性を求めており、今回の会見がフジテレビの今後にどのような影響を及ぼすのかに注目していました。
また、記者たちには厳しい質問を期待する声が多く、同じ内容の質問が繰り返されないようにすることが求められていました。
全体として、視聴者はフジテレビが真摯で誠実な姿勢で会見に臨むことを期待しており、透明性の確保が重要であると感じていました。
ネットコメントを一部抜粋
いくら無制限でも、今度も「守秘義務」とか「第三者委員会の調査」を理由に「回答を差し控えます」と繰り返したら、火に油になると思った。
ライブ中継はあるんだろうか。
あれから数日経っているので入念な打ち合わせはされているだろうとは思った。
日枝氏が出てこない時点で、既に終わってる感があった。
明日の会見はどうなるでしょうか。
もし、逃げたり放送事業会社として責任ある内容にならなかったらスポンサーは広告停止を続けざるを得なくなると思った。
結局のところは、中居と被害者にどんなことが起きたかは、示談になってしまっているから守秘義務違反になるので、私たちには知ることが出来ないんだよね。