阪神の藤川監督が春季キャンプで高寺内野手に初の左翼守備を指示。選手の多様なポジション挑戦を通じて成長を促す方針を示す。
3日、沖縄・宜野座で行われたシートノックでは、内野手の高寺望夢が初めて左翼守備に挑戦。
藤川監督は、高寺に「オールラウンダー」としての期待を寄せており、複数ポジションでの練習を通じて選手の成長を促す方針を示している。
高寺は今季で5年目を迎え、昨年はウエスタンリーグで124安打を記録。
内野のレギュラー陣が厚い阪神では、その打力を生かすために外野への挑戦が必要とされている。
シートノックでは不慣れながらも軽快な動きを見せ、高寺は「1軍にいるためには言われたところでしっかりと守れるように練習をしていきたい」と意気込みを語った。
また、同じく若手選手の森下もシートノックで中堅や左翼に挑戦しており、藤川監督は選手たちに右翼以外のポジションも積極的にこなすよう指示を出している。
これにより、選手たちの新たな可能性を引き出し、チーム全体の競争力を高めることを狙っている。
藤川監督のリーダーシップのもと、阪神の若虎たちは新たな役割に挑戦し、春のキャンプを通じて成長を遂げることが期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c6763c92976f7abf774530d11f1bf233411da13e
阪神・藤川監督が若手選手のオールラウンダー育成に期待していたことについて、多くのコメントが寄せられました。
特に高寺選手の打撃力や俊足に注目が集まっており、彼がオールラウンダーとしての能力を磨くことで、熊谷や植田海、島田との控え野手争いで優位に立つ可能性が示唆されていました。
藤川監督は、盗塁を積極的に行う作戦を取り入れる意向を示しており、高寺選手がその技術を磨けば開幕一軍に近づくとの意見もありました。
さらに、高寺選手がセカンドで中野選手と争うことが最適であるとの見解や、他のベテラン選手との競争が厳しいことも指摘されていました。
高寺選手の守備力については、外野守備の練習がオプションであるとの意見や、彼の体つきが良くなったことへの期待も寄せられていました。
森下選手の起用法についても言及され、近本選手との併用が話題に上がりました。
全体として、藤川監督の若手選手に対する期待感や、選手たちが競争を通じて成長する姿勢が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
高寺の一番のストロングポイントは打撃力かと思います。
まずはセカンドを中野と争うのがベストかなとは思いますね。
岡田前監督ならば高寺選手に外野守備を練習させることはなかっただろう。
入団一年目の秋のフェニックス・リーグで打率5割以上を残し、同期入団のサトテルの度肝を抜いた。
守備を固定しないのは岡田さんと違う所。