ビヨンセが第67回グラミー賞で悲願の<年間最優秀アルバム>を受賞し、初の黒人女性受賞者となった。彼女は受賞の喜びを語り、カントリー音楽の歴史に貢献したことを誇りに思っている。
彼女は今世紀に入ってから同賞を受賞した初の黒人女性であり、過去4回のノミネートを経てついに悲願の受賞を果たした。
授賞式後、ビヨンセは米ETとのインタビューで「とてもシュールな感じ」と受賞の感想を述べ、25年間の努力と成長を振り返りながら光栄に思うと語った。
受賞の際には、ロサンゼルス市消防局のメンバーに感謝の意を表し、最近の山火事に対する救援活動への寄付を呼びかけた。
ビヨンセは「私たちの安全を守ってくれている消防士の皆さんに感謝し、敬意を表します」と述べ、長い年月を経ての受賞に感謝の気持ちを伝えた。
さらに、楽屋でのインタビューでも「圧倒されています」と喜びを表現し、娘のブルー・アイヴィーと共に壇上に上がった瞬間を喜ぶ様子も見せた。
彼女は、アルバムがブラック・カントリー・アーティストの歴史を広める手段であったことを認識し、リアノン・ギデンズなどのアーティストを紹介できたことを光栄に思っていると語った。
ビヨンセは「バンジョーには深い歴史があり、その失われた歴史を再紹介できたことを嬉しく思います」と述べ、カントリー音楽界から受けた愛情に感謝の意を示した。
また、<年間最優秀アルバム>に加え、彼女は<最優秀カントリー・アルバム>も受賞し、史上初の黒人女性受賞者となった。
さらに、「II MOST WANTED」でマイリー・サイラスと共演したことで<最優秀カントリー・デュオ/グループ・パフォーマンス>も受賞し、彼女の功績は多岐にわたる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/56b4fec9350a6fdd115f98ef8036de3d370a696f