英右派政党「リフォームUK」が初めて労働党を上回り支持率首位に。経済政策への反発が影響し、三つどもえの争いが鮮明に。
リフォームUKの支持率は25%で、先月末の調査から2ポイント増加したのに対し、労働党は24%と3ポイント減少した。
昨年の総選挙で野党に転落した保守党は21%で、リフォームUKとの競争が激化している。
スターマー首相は労働党を圧勝に導いたものの、経済再生に向けた増税政策が国民の反発を招き、人気が急速に低下している。
これに対し、リフォームUKは厳格な移民政策を掲げ、支持を拡大している。
ファラージ氏は世論調査の結果を受けて「英国は改革を望んでいる」とコメントしている。
ユーガブは調査結果について「誤差の範囲内」としつつも、労働党、保守党、リフォームUKの三つどもえの争いが一層鮮明になってきたと指摘している。
このような状況は、英国の政治情勢に新たな変化をもたらす可能性がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/09cc04999bec35333749aabba26f9d90d2518d22
リフォームUKが支持率首位に立ち、労働党との競争が激化したニュースに対するコメントでは、極右政党やポピュリズムの台頭が日本や欧米で広がっていることへの懸念が表明されていました。
特に、反グローバリズムの流れが強まり、世界経済フォーラムや国連の影響を受けた政策が社会に混乱をもたらしているとの意見がありました。
また、過去の戦争の時代を連想させるような状況に対して、不快感や不安を抱く声も多く見受けられました。
さらに、大衆迎合的な政治家に対する考え方が変わりつつあるという意見もあり、政治家が有権者の不満を代弁する役割を果たす一方で、その政策が賢明な有権者からは評価されないことへの疑問も呈されていました。
民主主義が衆愚政治や暴民政治に陥っているのではないかという懸念もあり、政治の在り方に対する深い考察がなされていました。
ネットコメントを一部抜粋
日本では極右政党としか言わないが、本質は反グローバリズムだ。
極右ポピュリズム政党やポピュリストへの支持が広がっている。
大衆迎合政治家は揶揄されていたが、最近ニュアンスが変わった。
消費税0や奨学金チャラの政策は大衆ウケを狙ったものだ。
イギリスの民主主義は衆愚政治になっているのではないか。