アストロズがビリー・ワグナー氏の背番号「13」を永久欠番に決定。殿堂入りを記念するセレモニーも予定されている。
要約すると2025年度のアメリカ野球殿堂入り投票において、ビリー・ワグナー氏が悲願の殿堂入りを果たし、アストロズは彼の背番号「13」を永久欠番にすることを発表しました。
ワグナー氏は16年間のメジャー生活のうち、9シーズンをアストロズで過ごし、225セーブという球団史上最多記録を樹立しました。
これにより、アストロズの永久欠番は球団史上10人目となります。
永久欠番セレモニーは、2024年8月17日に殿堂入りを記念したイベントの一環として行われる予定です。
アストロズの永久欠番には、ジェフ・バグウェルの「5」、クレイグ・ビジオの「7」、ジミー・ウィンの「24」などがあり、ワグナー氏の「13」が加わることになります。
アストロズは2019年に球団殿堂を設立し、以降はアメリカ野球殿堂入りを果たした選手のみを永久欠番にする方針を定めており、ワグナー氏はその基準を満たした初めての選手です。
ワグナー氏はアメリカ野球殿堂に飾られるレリーフにアストロズのキャップを選択し、アストロズの選手として殿堂入りするのはバグウェルとビジオに次いで3人目です。
また、昨年12月にアストロズに加入したクリスチャン・ウォーカーは、当初背番号「13」を着用する予定でしたが、ワグナー氏の永久欠番決定に伴い、背番号「8」に変更されることが発表されました。
これにより、アストロズではワグナー氏以降に「13」を着用した選手が10人以上存在し、最後の着用者は昨シーズンのクーパー・ハメルとなりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/66004a3d7c48844f2e2543ac68d9bc58b5834ee3