Back Market Japanが2024年のリファービッシュ品の価格動向を発表。iPhone SE 第3世代は最大33.6%下落し、中古市場の価格競争が激化。iPad 10.2も21.7%減少。
要約するとBack Market Japanが発表した「2024年のリファービッシュ品価格動向」によると、整備済みの中古品の価格が2024年に大きく変動することが予測されています。
データは2024年1月の平均価格を基準に、各月ごとの価格下落率を比較したもので、対象機種はiPhone 12からiPhone 15、iPhone SE 第2世代および第3世代、さらにiPadの各モデルが含まれています。
特に注目されるのは、iPhone SE 第3世代とiPhone 14の価格下落率で、両機種は発売から2年以上が経過したため、中古市場への供給が増加し、価格競争が激化しています。
具体的には、iPhone SE 第3世代は1月から9月の期間で最大33.6%の価格下落を記録しました。
日本市場では、新品スマートフォンの価格上昇に伴い、中古品への需要が高まっていることも影響しているとされています。
また、iPad 10.2も21.7%の価格減少が見られ、これは新しいiPad miniの発表に関連して、機種変更で買取市場に出されたiPadが増加したことが要因とされています。
全体的に、日本、フランス、アメリカのリファービッシュ品市場では、平均で約15%の価格減少が見込まれています。
2025年にはiPhone SE 第4世代の発売が予想されており、さらなる価格下落が見込まれています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3da2ad1d8216b315f5ad34933575e10569886934