「マンガ図書館Z」がクラウドファンディングを開始し、サイト再開を目指しています。目標金額は300万円で、支援コースは多様に用意されています。
運営元のJコミックテラスは、2月5日から「MOTION GALLERY」で資金調達を行い、目標金額は300万円。
クラファンの支援コースは個人向けの1000円から法人向けの高額なものまで19種類用意されています。
支援金はサイト再開に向けた諸経費や運用費用に充てられ、再開の目標時期は4月末です。
プロジェクトの開始に際して、Jコミックテラスは支援者への感謝の意を表し、新しい決済代行会社との契約に向けた進展も報告しました。
しかし、運用費用が不足しているため、早期再開のためにクラウドファンディングを利用する必要があります。
リターンには人気漫画家のサイン入りイラストデータなどがあり、最も高額なコースではサイト上のロゴに任意のロゴを追加できる特典も用意されています。
「マンガ図書館Z」は、2010年に赤松健氏が立ち上げた「Jコミ」がルーツで、著作者の許可を得て絶版漫画を公開し、広告収益を作者に還元するビジネスモデルを採用しています。
これまでに約2000人の漫画家が参加し、2万冊以上を電子書籍として配信してきました。
しかし、2024年10月にクレジットカード決済代行会社から解約通告を受け、収入が途絶えたため、2024年11月26日にWebサイトを停止せざるを得ませんでした。
再開に向けたクラウドファンディングは、マンガ図書館Zの復活に向けた重要なステップとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9823c19f88de475c01daf3abe70223d4d182a1dc