バックスとウィザーズがミドルトンとクーズマのトレードに合意。ミドルトンは怪我に悩み、クーズマは再建に合わず移籍。新たに形成される『ビッグ3』に注目。
このトレードでは、バックスがクーズマ、パトリック・ボールドウィンJr.、2024年の2巡目指名権を獲得し、ウィザーズはミドルトン、AJ・ジョンソン、2028年の1巡目指名権を手に入れる。
ミドルトンはバックスで12シーズンを過ごし、2021年のNBA優勝に貢献したが、近年は怪我に悩まされ、出場機会が減少していた。
今シーズンは23試合の出場にとどまり、チームへの影響力も薄れていた。
これに対し、クーズマはウィザーズでの4シーズン目を迎え、若手から中心選手への転身を遂げたが、再建が進まないウィザーズの状況に合わなくなっていた。
バックスはミドルトンの経験を失うことを惜しみながらも、クーズマのタレント性に期待を寄せている。
ヤニス・アデトクンボはミドルトンとの絆を大切にしつつ、新たなチームメートを迎え入れる姿勢を見せた。
トレード後、バックスはアデトクンボ、デイミアン・リラード、クーズマによる『ビッグ3』が形成されることになり、今後のチームの攻守におけるフィット感が注目される。
一方、ウィザーズは再建を進める中で、ミドルトンの契約を引き取ることで将来の選手獲得の自由度を高めることができた。
ミドルトンは3400万ドルの契約を2026年まで残しているが、クーズマよりも早く契約が満了するため、ウィザーズにとっては柔軟な選択肢となる。
新天地でのジョンソンの活躍にも期待がかかる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/206b5e17f660de0a536544621d95eda728229006
ミドルトンとクーズマのトレードに関して、NBAファンの間では多様な意見が交わされていました。
コメントの中では、選手の年俸が高くなることで周囲に優秀な選手を集めるのが難しくなることや、契約途中での怪我や衰えが選手のキャリアに影響を及ぼす可能性について懸念が示されていました。
また、選手が長く同じチームでプレーすることを望むファンの気持ちも伝わってきました。
クーズマのシュート確率が低いことや、ミドルトンの安定性に疑問を持つ声もありましたが、アデトクンボとのコンビネーションによる期待も語られていました。
さらに、ウィザーズのチーム文化や選手の扱いについての不満も多く見受けられ、ファンは選手がより良い環境でプレーできることを願っていました。
トレードの影響がNBAの勢力図にどのように反映されるか、今後の展開に注目が集まっています。
ネットコメントを一部抜粋
なんか高すぎる年俸って、まわりにいい選手は集められず優勝はむずかしくなる。
クーズマのシュート確率は42%で、スリーは28%しかない。
ヤニスがトレードする事を後押ししたって記事も出てきていた。
ミドルトンが微妙なのはその通りだが、クズマはもっと微妙だろう。
ウィザーズのフロントは本当にダメだな。