イチロー殿堂入りに潜む投票者の謎と議論

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イチロー氏が米野球殿堂入りを果たすも、満票に1票足りず、投票者の正体を巡る論争が勃発。記者の意見に米ファンも同調し、透明性の必要性が強調されている。

要約するとメジャーリーグのレジェンド、イチロー氏が1月21日に米野球殿堂入りを果たしたものの、満票での選出には1票足りなかった。

この結果を受けて、全米野球記者協会(BBWAA)が投票数の内訳を発表したが、イチローに投じなかった1人の正体は依然として不明であり、メディアやファンの間で“犯人探し”が過熱している。

特に、ESPNの敏腕記者ジェフ・パッサン氏は「全員が投票を公開すべきだ」と主張し、投票者の説明責任の重要性を訴えた。

パッサン氏は自身のX(旧ツイッター)で、イチローに投票した321人について言及し、ただ1人の匿名投票者に対する疑問を投げかけた。

この意見は米国のファンからも支持を受け、「恥ずかしい思いをするなら、投票権を剥奪すべき」といった声が上がっている。

イチロー氏自身は1月23日に殿堂博物館での会見で、この投票者に対して「ぜひお酒を飲みに来てほしい」とユーモアを交えたコメントをした。

イチローの殿堂入りは、アジア出身選手として初の快挙であり、彼の功績を称える声が高まる一方で、投票制度の透明性に対する議論も巻き起こっている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2f2b95442038e41859f7b02418fb6151efb60577

ネットのコメント

イチローの殿堂入りに関する投票結果を受けて、ネット上では様々な意見が交わされました。

特に注目されたのは、満票でないことに対する驚きや疑問です。

多くのコメントでは、投票者がなぜイチローに投票しなかったのか、その理由を明らかにするべきだという意見がありました。

また、無記名投票の制度についても疑問が呈され、記名投票にすることで投票者の責任を明確にすべきではないかという提案がされました。

さらに、アメリカと日本の文化的な違いも議論の対象となり、アメリカでは記名が重視される一方、日本では匿名性が重んじられるという意見がありました。

イチロー自身のキャリアや日本人としての背景が、投票結果に影響を与えた可能性についても言及され、差別的な要因が存在するのではないかという懸念も表明されました。

全体として、イチローの功績を称える声が多い中で、投票の透明性や公平性についての議論が盛り上がり、今後の投票制度の改善が必要であるとの意見が強く示されました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 別に考え方は自由だし入れなかった記者が堂々と考えを述べるならそれで良いだろう。

  • アメリカらしい解釈や文化。

    マスコミでは記名記事が当たり前で、無記名では相手にされない。

  • 殿堂入りすることに意義があるので、満票かそうでないかは大した問題ではないと思う。

  • 初めに無記名投票に決めたのならその通りでやるべきで後からどうこういうのはおかしい。

  • イチローは素晴らしい結果を出したのは間違いないけど、「満票でなければならない」というのは違うだろう。

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