EUのボレル外交安全保障上級代表が来週韓国を訪問し、北朝鮮の派兵問題について協議する予定です。韓国との安全保障パートナーシップ締結も検討されています。
要約すると欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表が、来週に韓国を訪問することが明らかになりました。
ボレル氏は日本訪問後に韓国に向かい、韓国の趙兌烈外交部長官と会談する予定です。
この訪問は、北朝鮮のロシアへの派兵問題が浮上する前に決定されたもので、韓国の外交・安全保障当局者との間で、その問題について協議が行われる見込みです。
ボレル氏の訪韓に際しては、韓国とEUの間で「安全保障・国防パートナーシップ」の締結が検討されています。
このパートナーシップは、欧州と東アジアの安全保障の相互関係を強調し、両地域の平和と安定を拡大するための共同努力を強化することを目的としています。
EUは、尹錫悦大統領とフォンデアライエン欧州委員長が電話で協議した結果、パートナーシップの重要性を認識し、今後の協力を推進する意向を示しています。
ボレル氏の訪問は、地域の安全保障におけるEUの役割を強化する一環として位置付けられており、北朝鮮の動向に対する国際的な関心が高まる中での重要なステップといえるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4aba34e001fd63ce206339979fb88880aad4f081