2023年の衆議院選挙特番で、テレ朝が視聴率トップに。日テレは失速し、各局の戦略が注目される。
テレビ朝日の「選挙ステーション2024」が世帯視聴率9.7%を記録し、前回の2022年参院選の最高視聴率を上回る結果となった。
続いて日本テレビの「zero選挙」が8.7%、フジテレビの「LIVE選挙サンデー超速報SP」が8.3%、TBSの「緊急W中継 日本シリーズ×選挙の日」が6.9%、テレビ東京の「集まれ!選挙ライブ」が3.7%と続いた。
特にテレビ朝日は、元アナウンサーで自民党候補の丸川珠代氏の落選を速報で伝えるなど、視聴者の関心を引く戦略を取った。
日テレは、メインMCが淡々と開票速報を伝えたため、視聴率が失速したとの指摘もある。
テレ朝はAIコメンテーターを導入したものの、効果は薄かったとされ、視聴者層の分析が課題として浮き彫りになった。
また、各局の視聴率は、年齢層によっても異なり、若年層へのアプローチの必要性が示唆されている。
全体として、今回の選挙特番は、視聴率の競争が激化し、それぞれの局が独自の戦略を展開した結果、興味深い結果となった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ed8fa64b4d1dadd44327fdc09ee2827f39b19c04
コメントでは、衆議院選挙特番に対する視聴者の反応が多様であり、特にNHKの報道スタイルが高く評価されていました。
視聴者は、NHKが淡々と速報を伝える姿勢や解説のわかりやすさを好み、地方の速報も迅速であることから、安心して視聴できたと感じていたようです。
一方で、民放の選挙特番に対しては、演出が過剰であることやタレントの起用が不適切であるとの声が多く、視聴者はザッピングしながら各局の内容を比較していたことがうかがえました。
特に、TBSの二元中継や日テレの番組構成に対する批判が見られ、視聴者はそれぞれの局の工夫や戦略に注目していたようです。
また、選挙に対する関心の低下や報道の偏りについても懸念が示されており、特に「裏金」という言葉が自民党にのみ適用されることへの違和感を訴えるコメントもありました。
全体として、視聴者は選挙特番において、情報の正確性や報道の姿勢が重要であると感じていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
民放は接続番組の影響が大きかった。
淡々と速報を伝えるNHKが一番落ち着いていて見やすかった。
民放でこの局を見る!と決めている視聴者はいなかった。
関西では途中で地方スタジオに切り替わる局も多かった。
フジが一番面白かった。
橋下さんと石丸さんと泉さんが出ていた。