2024年の総選挙特番では、視聴者が求めたのは安定感であり、NHKが高視聴率を記録。民放はシンプルな演出が評価され、視聴者のニーズが明らかに。
各テレビ局は選挙特番を放送し、視聴者の反応が注目された。
視聴率では、NHKの「衆院選開票速報」が平均世帯視聴率19.1％を記録し、選挙に強いという伝統を示した。
一方、民放ではテレビ朝日の「選挙ステーション2024」が午後7時54分からの第1部で9.6％、午後9時からの第2部で9.7％を獲得し、民放の中で1位となった。
この番組では、報道ステーションの大越健介キャスターと大下容子アナウンサーがタッグを組み、安定感のある進行が視聴者に支持された。
SNSでも「余計なことをせず、シンプルで見やすかった」との意見が多く見られ、演出よりも内容の安定感が求められたことがわかる。
日本テレビの「zero選挙2024」は平均8.7％と健闘したが、エンタメ寄りの演出が目立ち、特に裏金議員に関する具体的な情報を提示したことが話題になった。
全体として、視聴者は演出よりも安定した情報提供を重視していることが浮き彫りとなった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/033f05c4a12e6b38346a9f6cb9d8be151f350816
2024年の総選挙特番に関する視聴者のコメントは、各テレビ局の報道スタイルや内容に対する評価が多様であったことを示しています。
特にNHKとテレ朝に対する評価が高く、視聴者はリアルタイムでの開票速報を求め、余計なトークを排除した簡潔な報道を好んでいました。
NHKの報道スタイルは、速報性と正確性が求められる中で、淡々とした開票状況の伝達が評価されました。
また、視聴者は「エンタメ化」や「バラエティ色」が強い民放の選挙特番に対して批判的であり、特にフジテレビやTBSに対しては、演出やゲストが多すぎるとの意見が目立ちました。
視聴者は、選挙報道においては事実を伝えることが最も重要であり、無駄な演出や視聴率を狙った企画は不要であると感じていたようです。
さらに、各局が横並びで特番を放送する必要性についても疑問を持つ声があり、視聴者はNHKのような事実に基づいた報道を求める傾向が強かったようです。
最後に、選挙特番においては、結果と解説を重視し、視聴者が求める情報を的確に伝えることが重要であるとの意見が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
私は久米宏さんから始まるニュースステーション以来から報道ステーションが落ち着いて見れましたので、この番組のファンです。
NHKはコマーシャル無く見ていられるから、視聴率も良いんでしょう。
テレ朝が一番安定でしっかりした番組構成だった気がします。
選挙特番でもバラエティ色満載、視聴率欲しさなんだろうけど、粛々と報じたらダメなのか？
選挙とは直接関係はないけど何でテレ朝ってなんでもかんでもステーション(駅)なの？