トヨタが新たに発表した「GRヤリス M コンセプト」は、ミッドシップエンジンを採用し、コーナリング性能を向上させる革新的なスポーツカーです。
この車両は、スーパー耐久レースでの「GRヤリス」のさらなる可能性を追求するために開発されており、直列4気筒2リッターターボエンジンをミッドシップに搭載しています。
トヨタの社長であるモリゾウ氏が語った「2000ccエンジンが走り出した」というニュースが、今回の発表の中で特に注目されました。
開発チームは、ドライバーファーストの理念を基に、プロドライバーやジェントルマンドライバーからのフィードバックを反映させながら、常に車両の改良を続けています。
特に、フロントタイヤの負担を軽減するためのサスペンション形式の変更や、アンダーステアの解消に苦心してきたことが強調されています。
エンジンをリアに配置することで、車両のコーナリング性能を向上させる試みが行われ、これが「GRヤリス M コンセプト」の誕生につながりました。
振り子の原理を活用し、エンジンを車両の中心に近い位置に置くことで、よりスムーズな操縦が可能となることが期待されています。
この新しいコンセプトカーは、トヨタのスポーツカー開発における革新の象徴として位置づけられ、今後の展開に注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fe0b20a9ffa1aba0ea04a43176bceb98a476b0a4
トヨタの新ミッドシップスポーツカー「GRヤリス M コンセプト」に関するネットのコメントは、多岐にわたりました。
多くのコメントが、発売される際のモデルタイプに興味を持ち、特にホモロゲーションモデルとしての可能性について言及されていました。
もしその場合、台数限定生産となるため、中古車市場での価格が新車価格を上回る可能性があるとの意見がありました。
価格に関しては、他の有名外車スポーツカーとの競合が懸念され、現行のGRヤリスのスペシャルモデルよりも高額になることが予想されていました。
エンジン排気量についても、R1000〜1300ccの範囲であれば手が届きやすく、楽しい車になるのではないかという期待も寄せられていました。
実際にGRヤリスを納車したユーザーからは、その運動性能が非常に優れているとの声があり、特に回頭性の良さや運転の楽しさが強調されていました。
また、トヨタの社長であるモリゾウさんの車への情熱や、トヨタが新しい挑戦を続けていることに対する期待も高まっていました。
さらに、スーパー耐久での走行を楽しみにしているというコメントもあり、今後の展開に対する期待感が伝わってきました。
全体として、トヨタの新しい取り組みに対する期待と興味が強く、ファンからの応援が感じられるコメントが多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
市販される前提で考えると、カタログモデルとしての発売なのか、はたまたホモロゲーションモデルなのか気になります。
この車で回頭性がもの足りんてか。
先月RZ納車だったんだが、前にエンジンがあるのが信じられないほどよく回る。
モリゾウさんは本当に車が好きなんですね。
だから、どんどんとトヨタは変わっていく。
正直、今の時代にミッドシップの市販車が出せるとは思ってないけど、スーパー耐久で走ってるの見るのは今から楽しみ。
このレイアウト、プジョーの205T16で見たレイアウトですね。