香港のOSL Groupが日本進出を本格化、CoinBestを「OSL Japan」に社名変更し、富裕層や機関投資家向けサービスを展開へ。
要約すると香港の暗号資産関連企業OSL Groupが、日本市場への進出を本格化させるため、国内暗号資産取引所CoinBest(コインベスト)の社名を「OSL Japan」に変更したことを発表した。
この変更は2023年2月6日に行われ、OSL Groupが昨年11月にコインベストの株式81.38%を取得したことに続くもので、同社の子会社化を経てのステップである。
新たなブランド名の下で、OSL Japanは富裕層、機関投資家、個人投資家向けに多様なサービスを展開する計画であり、特にOTC(相対)取引の拡大や暗号資産カストディサービスの提供を重視している。
OSL GroupのCEOケビン・クイ氏は、日本市場の独自性と規制の厳しさを指摘し、成功するためには長期的な視点と忍耐が必要だと述べた。
また、コインベストは過去に行政処分を受けた経験があり、現在もその対応を進めているが、OSL Japanは新たなチームを立ち上げ、現地市場に適したサービスを提供することで成長を目指すという。
これにより、OSLはグローバル化の一環として日本市場での地位を確立しようとしている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/90e7977ad8019df2e82c48d5e5fc6e363fe8f65a