デルマソトガケが約2年ぶりの勝利を目指し、佐賀記念に出走。松若風馬とのコンビで復活を狙う。
要約するとデルマソトガケは、約2年ぶりの勝利を目指して佐賀記念に出走する。
父はマインドユアビスケッツ、母はアムールポエジーの牡5歳で、音無秀孝厩舎に所属。
初勝利には4戦を要したが、その後は3連勝を達成し、2022年には全日本2歳優駿を制覇した。
3歳時にはUAEダービーで圧勝し、米GⅠブリーダーズCクラシックで2着となるなど、ダート競馬の世界でトップを狙える存在だった。
しかし、昨シーズンは思うような結果が出ず、サウジカップで5着に入ったものの、その後のレースでは勝ち馬から大きく離される結果が続いた。
特に、ドバイワールドカップや日本テレビ盃、東京大賞典では期待を裏切る結果に終わった。
これに対し、今回は相手関係が緩和されており、約2年ぶりの勝利を狙うチャンスが訪れている。
ブリンカーを外した東京大賞典では見せ場を作れなかったが、昨年のブリーダーズCクラシックではハイペースを演出しており、スピードは衰えていない。
コーナーが6つある小回りコースでのレースでは、彼の本来の粘り強さが発揮される可能性が高い。
騎乗するのは松若風馬で、彼は師匠の定年を控え、つきっきりで追い切りを行っている。
松若のファイトあふれる騎乗にも注目が集まる。
デルマソトガケが復活を遂げ、師弟での勝利を狙う姿勢が見える。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2f7c81f1c78ebb4ac6b56073e89917b87d524c93