米民主党の急進左派議員がイーロン・マスク氏を批判し、彼の強引な政策推進に対して「クビにすべき」と訴えています。選挙で選ばれていない彼が政府の支出を決めることに反発が広がっています。
彼らは、マスク氏が政府の新組織「政府効率化省」を率いているにもかかわらず、選挙で選ばれていないことを理由に、連邦政府の支出や人員削減を強引に進めていると非難しています。
この議員たちは、マスク氏が連邦政府の決済システムや内部データへのアクセスを許可されていることに対しても反発を示しており、彼の行動が国民の利益に反していると主張しています。
特に、下院議員の一人は「国民に選ばれた代表が国民のために行動すべきだ」と述べ、利益相反の懸念がある億万長者が税金の使い道や政府の在り方を決定するべきではないと強調しました。
民主党は、予算案を巡る交渉の中で、マスク氏の処遇を重要な議題として取り扱う意向を示しています。
このような状況は、米国の政治における権力の分配や民主的な決定プロセスに関する議論を再燃させる可能性があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d1774802cbce465de06754235ae2facdf57cf4e8
イーロン・マスク氏に対する民主党の批判に関するコメントでは、政治とビジネスの本質的な違いについての意見が多く寄せられました。
コメントの中には、政治は社会の安定と幸福を追求するものであり、利益追求のみを目的とするビジネスとは異なるという指摘がありました。
また、トランプ政権が設立した「D.O.G.E」におけるマスク氏の役割や、米国の財政をブロックチェーンに移行する意向についても言及され、政府の非効率な支払いシステムへの疑問が呈されました。
さらに、USAIDが民主党の利権に利用されてきたことや、その資金の流れについての批判も見受けられました。
民主党の議員たちがマスク氏に反発するのは、彼が彼らの利権に対する脅威となっているからだという意見があり、これに対する皮肉や揶揄も含まれていました。
全体として、マスク氏の行動が政治の在り方に新たな視点をもたらしているとの肯定的な意見が多く、彼の存在が政治的な緊張を生んでいることが強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
政治には利益を生まなくても必要な施策がある。
USAIDは、BBCの最大のスポンサーで、反トランプの資金源に。
国民に選ばれた大統領の指示で仕事しているのだから、問題ないのでは?
トランプさんやイーロン・マスクさんは、常識に囚われず、社会秩序の大転換する人たちだと思います。
民主党が首にしろ騒ぐという事はつまり仕事をしているという事か。