JR北海道が美深町で発見した雪の塊は、人為的に置かれた可能性があり、ラッセル車が停車。安全面での警告を発表。
1日に除雪作業のために走行していたラッセル車が、線路上に高さ約50センチの雪の塊を発見し、約20メートル手前で停車しました。
この現場は撮影スポットとして知られており、同社はこの雪が人為的に持ち込まれた可能性が高いと考えています。
JR北海道は「線路上に雪を置くのは大変危険でやめてほしい」と警告を発しています。
現場では当時降雪はなく、線路上にもほぼ雪は積もっていなかったため、雪の塊がどのようにして形成されたのかは不明です。
JR北海道は周辺にいた撮影者に話を聞くも、雪の塊の経緯についての情報は得られませんでした。
ラッセル車は17分間停止した後、運転を再開しました。
また、現場の北側の線路でも人為的に置かれたとみられる雪の塊が見つかっており、同様の事例が続いていることが懸念されています。
これにより、撮影目的での行動が安全面での問題を引き起こす可能性があるため、JR北海道は注意を呼びかけています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/eacca33bce1e0e0d8c96a3f51669e7ee7df04c82
JR北海道の美深町で発生した雪塊問題に関するネットのコメントは、さまざまな視点からの意見が寄せられていました。
多くのコメントでは、雪の塊が列車の運行に影響を与える可能性があることが指摘され、特に雪が人為的に置かれたのではないかという懸念が強調されていました。
これに対して、雪の下に危険物が隠れている可能性も考慮する必要があり、線路内の安全を確保するための確認が求められていたのです。
また、撮り鉄と呼ばれる鉄道の写真を撮る人々の行動が問題視され、彼らが迷惑をかける存在として認識されていました。
具体的には、撮り鉄が雪の中で撮影することが、周囲に対して迷惑をかける行為とされ、鉄道会社や自治体に対策を講じることを求める意見が多く見受けられました。
さらに、撮り鉄に対してルールやマナーを守るように促すラッピングを鉄道車両に施す提案もあり、撮影行為の際の注意喚起が必要だという意見もありました。
このように、コメントは雪塊問題と撮り鉄の行動に対する懸念や対策の必要性を強調しており、今後の安全対策に対する期待が寄せられていたのです。
ネットコメントを一部抜粋
ラッセル車はその程度の雪の塊があったからといって走行には問題ありません。
ほんと迷惑
国内すべての鉄道車両の側面や前面に、「撮り鉄はルールとマナーを守ろう」と書いたラッピングをしたらどうだ?
その場所に陣取ってた撮り鉄が怪しいのは間違いない
線路維持のために走っているのであって、撮影させるためにわざわざ雪の中を苦労して走っているわけじゃない。