兵庫県知事の斎藤元彦氏がSNS運用を巡り、公選法違反の疑いで家宅捜索を受けた。元検事は捜査の重要性を指摘し、知事は協力の意向を示した。
この問題は昨年12月に神戸学院大学の上脇博之教授らによって刑事告発され、同月16日には神戸地検と兵庫県警がその告発状を受理している。
日本テレビ系の「情報ライブ ミヤネ屋」では、元大阪地検検事の亀井正貴弁護士がこの捜査の重要性を強調し、兵庫県警が最優先で進めていると述べた。
亀井弁護士によれば、捜査の過程で必要な証拠がPR会社にあるとされ、早急にその証拠を押さえに行った可能性が高い。
斎藤知事はこの日、兵庫県庁での取材に対し、捜査には協力する意向を示しつつも、公職選挙法に違反していないとの認識を変えていないと語った。
PR会社「merchu」は、西宮市に拠点を置き、斎藤知事に対して金銭を受け取ったことが告発の根拠となっている。
女性経営者が斎藤氏の広報を担当していたことも報じられており、今後の捜査の進展が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f9d1d091512b46894cae2a8ec976c09f8ad3fce7
斎藤元彦知事の公選法違反疑惑に関するネットのコメントは、家宅捜索の実施に対する様々な反応が寄せられていました。
多くのコメントでは、家宅捜索がPR会社の関係先に行われたことについて、証拠隠滅の可能性や、斎藤氏自身の説明責任が果たされていないことが強調されていました。
特に、家宅捜索のタイミングが遅れたことから、証拠が既に隠されているのではないかとの懸念が多く見受けられました。
一部のコメントでは、斎藤氏が記者会見で無表情に同じ言葉を繰り返す姿が指摘され、捜査に対する協力姿勢が疑問視されていました。
また、マスコミの報道の仕方に対する批判もあり、選挙における金の使い方や運動の仕方についての「グレーゾーン」が多いことから、慎重な捜査を求める意見もありました。
全体として、知事の行動や対応に対する不信感が強く、真相究明を期待する声が多く聞かれました。
最終的には、捜査機関に対して本気で取り組んでほしいという意見もあり、事態の進展が待たれている状況でした。
ネットコメントを一部抜粋
今回はあくまで「PR会社の関係先」の家宅捜査で、裏付け捜査的な位置付けだと思う。
ようやく家宅捜索入りましたか。
斉藤さんが囲みでの記者会見に応じましたが、今回も能面みたいな無表情でした。
悪事を取り締まっていただくのは当然だし、ありがたいが、マスコミの報道の仕方に影響されたり、不公平な立件だけは慎んでほしい。
外注の力でSNSを駆使して票集めをして、二馬力選挙を知っていながら放置していた。