西田凌佑が12月15日に初防衛戦を行い、那須川天心との対戦を希望。枝川会長も前向きな姿勢を示し、関西ボクシングの盛り上げに期待。
相手は同級14位のタイ人選手、アンチャイ・ドンスア(28)で、彼はこれまで16戦全勝7KOの戦績を持っています。
この試合はU-NEXTで独占ライブ配信される予定です。
会見には六島ジムの枝川孝会長も出席し、彼の独特な存在感が際立ちました。
枝川会長は過去に「ジャンボおだ信長本屋ペタジーニ」などの珍リングネーム選手を輩出し、ボクシング界の常識にとらわれないスタンスで知られています。
彼は強気のマッチメークを特徴としており、元WBA世界スーパーフライ級王者の名城信男がプロ8戦目で世界王座を獲得した実績も持っています。
この日の会見で、西田はWBC世界バンタム級王者の中谷潤人との統一戦を希望しましたが、枝川会長は中谷が階級を上げるため、実現は難しいと指摘しました。
その上で、他団体の王者たちが統一戦を行い、ベルトを大阪に持ってくることを期待しました。
さらに、西田がWBOアジアパシフィック・バンタム級王者の那須川天心について言及し、彼との試合を希望すると、枝川会長は「初防衛を果たせば那須川選手とやりたい」と前向きな姿勢を示しました。
会長はユーモアを交えつつ、那須川との対戦を楽しみにしている様子で、今後のボクシング界の盛り上がりに期待を寄せています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9f64d1a6fe9e1930ff243ffc398c4925293b6e3f
西田選手の初防衛戦に対する期待が高まる中、ファンからは那須川天心との対戦を希望するコメントが多く寄せられました。
特に、バンタム級での日本人選手同士のトーナメント開催を望む意見が目立ち、井上尚弥選手とドネア選手が戦った際のような盛り上がりを期待する声がありました。
現在、王者が全て日本人であることから、これは絶好の機会だと感じるファンが多かったようです。
また、中谷選手の動向についても関心が寄せられ、彼が全団体の統一を目指す中で、来年のスケジュールが厳しくなる可能性についても言及されていました。
さらに、那須川選手に対しては、試合経験のある相手との対戦を望む声があり、彼の実力を測るために重要だと考えられていました。
減量の厳しさや試合でのパフォーマンスについての不安も指摘され、特に王座を返上する可能性についても懸念が示されました。
全体として、ファンは西田選手と那須川選手の対戦を強く希望し、ボクシング界の盛り上がりを期待していることが伝わってきました。