トヨタがハイエース20周年を記念して特別仕様車「スーパーGLダークプライムS」を発売。2.8Lディーゼルエンジンをパワーアップし、専用足回りや内外装も一新。販売目標は月6000台。
このモデルは、現行型「200系」の発売20周年を記念したもので、特に注目すべきはそのパフォーマンス向上です。
搭載されている2.8リットルのディーゼルエンジン「1GD-FTV」は、最高出力がベース車比で7馬力増の158馬力、最大トルクも30Nm増の330Nmに引き上げられています。
これにより、より力強い走行性能が実現されています。
また、専用ショックアブソーバーを採用することで、空車時でも快適な乗り心地を提供し、しなやかな走行感覚を追求しています。
外装デザインも一新されており、クリアスモーク加飾のLEDヘッドランプやプラチナサテンメッキのフロントグリル、バックドアガーニッシュが採用されています。
内装では、カーボン調の加飾が施されたステアリングやインストルメントパネル、ドアトリムが特徴で、スポーティーな雰囲気を醸し出しています。
特にフロントシートには専用ロゴ入りのカーボン柄の新表皮が使用され、特別感を演出しています。
さらに、エアロパーツのデザインも刷新され、フロントスポイラーとリヤスカートに新たな意匠が採用されています。
加えて、「TRD」ブランドの用品は「GRパーツ」ブランドに変更され、ボディーカラーはホワイトパールとブラックの2色が用意されています。
この特別仕様車を含むハイエースバンの月間販売目標は6000台で、価格は420万円(税込)となっています。
トヨタのハイエースは、商用車としての機能性と快適性を兼ね備えたモデルとして、今後も多くのユーザーに支持されることでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/915f85cfe0f6b8b7acd06423148d42f618575ad8