コモのセスク監督がユベントス戦の判定に激怒。PK要求が却下され、逆にPKを献上した試合後の不満を語る。
要約するとセスク・ファブレガス監督が率いるコモは、セリエA第24節でユベントスに1-2で敗れた試合後、判定に対する不満を爆発させた。
試合は前半にユベントスの新戦力ランダル・コロ・ミュアニが先制点を決め、コモはハーフタイム前にアサン・ディアオのゴールで同点に追いつく。
しかし、後半にユベントスDFフェデリコ・ガッティがエリア内でボールに手を触れた場面でコモはPKを要求したが、VARの介入にもかかわらず判定は覆らなかった。
逆に試合終了間際にコモがPKを献上し、コロ・ミュアニに決められてしまった。
セスク監督は試合後、「今日は黙っていない。
これは極めて明白なPKだ」と激怒し、VARの運用に疑問を呈した。
彼はこれまでの判定にも不満を持っており、「もううんざりだ。
主審のせいにはしないが、VARは見なければならない」と強調した。
一方、ガッティは「今はちょっと触れただけでPKだ。
これをPKにするならサッカーをやめるよ」と反論。
Gazzetta dello Sport紙はユベントスに対するPKは妥当だったと評価しつつ、ガッティのハンドについては疑問が残ると報じた。
降格回避を目指すコモにとって、判定へのフラストレーションは大きく、次戦以降にこの怒りをどう活かすかが注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/091d2dcf6e34b83e89bb14855b9790e6e9db3d4f