「座座(ザザ)」は、レトロなデザインと畳敷きの和風内装が特徴の軽キャンピングカーで、JCCS2025で初公開されます。ヒノキ材を使用し、快適な車中泊を実現しています。
この車両は、ダイハツの「ハイゼットトラック」をベースにしており、外観はレトロなデザインが特徴です。
特に注目すべきは、車内が畳敷きになっている点で、観音開き式の後部ドアを開けると、まるで和室のような「癒しの空間」が広がります。
室内高は970mmと低いため、立つことはできませんが、座ることに重点を置いて設計されており、2人がゆったりと座れるスペースが確保されています。
さらに、壁と天井にはヒノキ材が使用されており、居心地の良さを演出しています。
このヒノキ材は、可視光反応型光触媒が施されており、空気を「洗う」機能を持ち、消臭や抗菌効果が期待できます。
車中泊に必要な室内長も1930mmと十分で、大人2名が快適に就寝できるスペースがあります。
また、運転席後部の隔壁が撤去されているため、車内とのアクセスも良好です。
標準装備には断熱加工やアクリル製の二重窓、LEDスポットライトなどが含まれ、快適な車内環境が整えられています。
展示車にはさらに、ボディ同色ホイールや木製ブラインドカーテン、テレビ、リチウムイオンバッテリーなどのクーラーパッケージも装備されており、どんな環境でも快適に過ごせるよう工夫されています。
見た目も愛らしく、和風の空間で自由な時間を楽しむことができる「座座」は、軽キャンピングカー市場に新たな風を吹き込む存在となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e173e4c91b86285348187830ccd2c33755954e54