トランプ氏がカナダに関税を課す方針を示し、トルドー首相が報復する中、両国の緊張が高まっている。関税発動は延期されるも、カナダ国内では反トランプ感情が強まっている。
要約するとトランプ氏がカナダとメキシコに対して25％の関税を課す方針を打ち出し、これに対抗する形でカナダのトルドー首相が報復関税を発表したことで、両国間の緊張が高まっている。
8日に行われた日米首脳会談では、日本からアメリカへの投資を1兆ドルに引き上げる意向が示され、トランプ氏は日本製鉄によるUSスチールの買収を「投資」と位置づけるなど、注目を集めた。
トランプ氏はカナダに対して「アメリカの51番目の州になるべき」と発言し、カナダ国内では反トランプ感情が高まりつつある。
バンクーバー在住の河本真氏は、カナダの人々がトランプ氏の言動に追いつけていない様子を指摘し、反米感情が高まっていると述べた。
国際基督教大学のスティーブン・ナギ教授は、アメリカとカナダの関係が今までの友好的なものから変わりつつあると警告し、トランプ氏の言動に不信感を抱くカナダ人が増えていると語った。
トルドー首相は、関税発動を30日間延期することで合意し、対話を重視する姿勢を見せている。
アメリカの経済がカナダに依存している現状から、トランプ氏の発言が交渉のための“ブラフ”である可能性も指摘されている。
今後、両国の関係がどのように進展するのか、また日本がどのように対応すべきかが注目されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/27fa99b6e8987af2cf792178112829eee64d6f12
ネットのコメント
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ネットコメントを一部抜粋
カナダは一定の条件を元に移民を幅広く受け入れている。
アメリカは自国で賄えないものがあり、輸入は必須である。
アメリカに頼らないなら中国に頼るしかない。
トランプの登場は日本が過剰な米国依存から卒業する絶好機である。
アメリカなしの世界で自立して国を守る必要がある。