危険運転致死傷罪の要件見直しが法制審議会で議論され、速度と飲酒の数値基準の新設が提言される。法務省は改正法案を国会に提出予定。
この見直しは、危険運転に関する規定が曖昧であるとの批判に応えるもので、具体的には速度と飲酒に関する数値基準の新設や、ドリフト走行の対象追加が検討されている。
現在の法制度では、高速度の要件が「進行の制御が困難」とされているが、具体的な数値が定められていないため、悪質な運転が過失運転として扱われる場合もあり、遺族から見直しを求める声が上がっていた。
法務省は昨年2月から有識者による検討会を設置し、報告書をまとめた結果、数値基準設定の提言がなされた。
委員からは、速度の基準として「最高速度の1.5倍や2倍」といった意見や、飲酒に関しては血中や呼気のアルコール濃度で判断する案が出されている。
法制審での議論が進められ、結果がまとまり次第、法務省は改正法案を国会に提出する予定だ。
この改正が実現すれば、より明確な基準に基づいた厳格な運転処罰が可能となり、交通安全の向上が期待される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/deb2f458ca3c9fe7c75a7bb0a025ab9eda165676
コメントの中には、危険運転致死傷罪の要件見直しに関する様々な意見が寄せられていました。
特に、法定速度の何倍もの速度で運転することが危険運転と見なされるべきだという意見が多く見られました。
例えば、一般道で130km/h以上のスピードで走行しても危険運転とならない現状に対して、強い不満が表明されていました。
また、飲酒運転による死亡事故に関しては、酒量に関係なく全て危険運転致死傷罪を適用すべきだという声もありました。
これは、被害者の立場を考慮した上での意見であり、法律の適用に一貫性を求めるものでした。
さらに、法律専門家に対して、被害者の権利を軽視するような行動は避けるべきとの批判もありました。
加えて、自転車やキックボードに対する取り締まりや厳罰化を求める意見もあり、交通手段の多様化に伴う新たな課題に対する対応が求められていました。
最後に、交通事故における責任の明確化についても言及されており、事故の際に大きな方が常に悪いとされるのではなく、実際の過失に応じた責任分担を考慮すべきとの意見がありました。
全体として、法律の見直しや改善を求める声が多く寄せられていたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
シンプルにいこうぜって思う。
飲酒運転で死亡事故を起こした場合には、酒量の如何にかかわらず全て危険運転致死傷罪適用でいいだろう?
被害者のことを真剣に考えてやれ。
自転車やキックボード、あとタイヤのデカくダサいやつの取り締まりと厳罰強化をお願いします。
赤信号、平気で渡るババアも取り締まる法案必要です。