ルイス・ネリが日本人選手・亀田京之介とのフェイスオフで乱闘寸前の騒動を起こし、海外ファンが困惑。再起戦に向けた緊迫した状況が話題に。
元世界2階級制覇王者のルイス・ネリ(メキシコ)が、22日に行われる再起戦を前に、日本人選手の亀田京之介(TMK)とのフェイスオフで乱闘寸前の事態を引き起こした。
この騒動は、メキシコのプロモート会社がSNSに投稿した映像によって広まり、海外ファンからは「狂ってるな」や「手に負えない」といった反響が寄せられた。
フェイスオフでは、カジュアルな服装のネリと亀田が額を突き合わせ、緊迫した雰囲気が漂った。
すると、ネリがいきなり亀田に向かって左のパンチを振るい、続けて右の張り手を放つという一触即発の状況に。
両者ともに空振りに終わったが、亀田は冷静さを失わず、スカーフを外して挑発的な態度を見せた。
スタッフが間に入って事態を収拾しようとしたが、亀田は「来いよ」「そんなパンチ、俺に当たらん」と挑発を続けた。
ネリが所属する「ザンファー・プロモーション」の公式インスタグラムや、米専門誌「ザ・リング」の公式Xもこの騒動を取り上げ、海外のファンは困惑の声を上げた。
「カメダは彼の冷静さを失わせることに成功した」「ルイス・ネリは燃えている」「プロ意識に欠けている」といったコメントが寄せられ、騒動は大きな話題となっている。
今回の試合は124ポンド(約56.2キロ)契約のノンタイトル10回戦で、ネリにとっては昨年5月に井上尚弥に敗れて以来の再起戦となる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/33c1fdaff742c7fc44e2a61040ead2a5918029e5
ルイス・ネリと亀田京之介のフェイスオフに関するコメントは、双方の行動や実力について様々な意見が寄せられていました。
多くのコメントでは、亀田選手の挑発的な態度が問題視されており、特に顔を近づける行為に対して「必要以上に近づくな」との意見がありました。
ネリ選手の反応についても理解を示す声が多く、彼の行動は特に問題ないとの意見がありました。
さらに、ネリ選手の過去の試合での印象が変わったというコメントもあり、井上選手との戦いでの戦い方に好感を持ったという意見も見受けられました。
試合前のパフォーマンスが重要視される中で、亀田選手が挑発を行うことで興行が盛り上がると考える人もいましたが、実力差に対する懸念も多く、試合の結果に対する予想が分かれました。
全体として、ボクシングの試合前の緊張感やエンターテインメント性についての意見が交錯し、観客の期待感が高まっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
フェイスオフでにらみ合うのはいいが、亀田のように顔を必要以上に近づけて、更に体で押したら誰でもキレると思うよ。
ネリに対する印象は最悪だったが、井上戦でのネリの戦い方には好感が持てたのは事実。
こういったいざこざは亀田家の伝統で、歓迎じゃないのかな。
ネリが再起戦で早いRから仕掛けなければ中盤までいきそうだが、その気になって仕掛ければ1RKOって感じになりそう。
試合前に何を言おうが何をやろうが、結局、試合当日にはリングの上でボクシングの試合をすることになるので。