トヨタのカローラ、旧型モデルが人気の理由とは?
その中で「カローラアクシオ」と「カローラフィールダー」は、2012年以降フルモデルチェンジされておらず、先代モデルとして販売されています。
トヨタが旧型モデルを今も販売し続ける理由は、5ナンバーサイズのセダンやワゴンに対する需要が根強いからです。
新型モデルは全て3ナンバーサイズで、2019年に発表された際には、開発者が日本の使用環境に合わせて全幅を狭く抑えたことを説明し、5ナンバーサイズへの要望が多いため、旧型モデルの併売を決定しました。
新型モデルは走行安定性や乗り心地を向上させるためのGA-Cプラットフォームを採用していますが、5ナンバーサイズのニーズには応えられないため、旧型モデルも継続して販売されています。
開発者は当初、併売期間は1年半から2年程度と予測していましたが、実際には5年以上が経過しても販売が続いています。
このように、トヨタは多様なニーズに応えるために旧型モデルを残しており、特に5ナンバーサイズのカローラは、依然として人気があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c09a8d23b3144ab4dbc11d2d7af0ce5bc19bccf9
先代のカローラは、シンプルなデザインと扱いやすいコンパクトなサイズが支持されていました。
特に、運転初心者にも優しい昔ながらの操作系が魅力とされ、すぐに運転できる点が評価されていました。
必要な機能を内包し、実用車としての役割をしっかり果たすことで、特にクルマをあまり知らない一般の人々にもアピールしていたようです。
故障が少なく、安全性が高いことが、地味ながらもカローラらしさを感じさせていました。
また、社用車としての需要も多く、特に5ナンバーサイズの利便性が重視されていたとのことです。
コメントの中には、初期型と中期型のハイブリッドの比較や、装備の充実度についての意見もあり、実用性を求めるユーザーにとって最適な選択肢としての位置づけが確認されていました。
さらに、カローラフィールダーの荷室の広さや、運転のしやすさについても好評で、特に社用車としての利用が多かったことが伺えました。
全体として、先代カローラは実用性と信頼性を兼ね備えたモデルとして、多くの支持を受けていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
先代のカローラは、デザインに奇をてらったような所は無く、外寸はコンパクトで扱いやすいサイズ。
必要な機能をしっかり内包し、クルマをあくまでも実用車として必要だと考えて遣う人に向けて、こういったクルマがあって良いと思ってました。
MC後のモデルはそれらの欠点を解消して、ハイブリッドは遮音ガラスとボディの補強が入ったおかげで静粛性が向上していて好印象でした。
社用車がこのフィールダーなんですが、コンパクトな割に後部座席、荷室も広く、現行のカローラツーリングよりも実用性は上に感じました。
カローラアクシオ/フィールダーは、貴重な5ナンバーサイズのセダン/ワゴンであるが、それだけで売れているわけではないと思いました。