近江鉄道が元・西武の100形電車を京都鉄道博物館で展示するため、甲種輸送を行い、その映像が公開されました。展示は11月25日まで。
この100形電車は、西武鉄道から譲渡された101系電車を改造したもので、2013年から2018年にかけて計10両が近江鉄道に導入されました。
外装は西武時代の黄色から琵琶湖をイメージした水色(オリエントブルー)に変更され、今回展示されるのは1979年製造のモハ102号車とモハ1102号車です。
甲種輸送は、鉄道車両をJR貨物などが牽引する形で行われるもので、京都鉄道博物館はJR西日本の営業路線と接続された引込線を利用して現役の車両を展示しています。
特に今回の甲種輸送では、元・西武鉄道の車両がJR東海道線(琵琶湖線)の複々線区間を走行するという珍しい光景が見られました。
展示は11月25日まで行われる予定で、多くの鉄道ファンの注目を集めています。
このような特別な機会に、歴史ある車両が再び脚光を浴びることは、鉄道文化の継承にとっても意義深いものです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0e50e42d171d58cf0e1b09596759111010b8af17
元・西武の100形電車が京都で展示されたことに関するコメントには、鉄道ファンの熱心な反応が多く寄せられました。
特に、甲種輸送の過程やその珍しさについての意見が目立ちました。
あるコメントでは、近江鉄道が公式に公開した甲種輸送の後方展望動画が「激レア」と称され、その中でモーター音が聞こえることに驚きの声が上がっていました。
また、展示される車両の製造元についての指摘もあり、西武所沢車輌工場ではなく東急車輌であることが強調されました。
このように、展示車両の背景や歴史に対する理解を深めようとする姿勢が見受けられました。
さらに、埼玉の鉄道博物館でも同様の特別展示が行われることを期待する声があり、鉄道ファンの間での情報交換や意見交換が活発に行われている様子が伺えました。
近江鉄道への支援を求める意見もあり、経済的な背景を踏まえた議論も展開されていました。
全体として、鉄道の魅力や展示の意義を再認識するようなコメントが多く、ファン同士の交流が感じられる内容でした。
ネットコメントを一部抜粋
激レアなのは甲種輸送の事ではなくて、近江鉄道が公式Xで公開した、その甲種輸送の時の後方展望の動画が激レアということだろう。
展示される車両の製造は西武所沢車輌工場ではありませんよ!東急車輌ですよ。
元西武線どころか、東急車輛製の車輛が京都府を走ることは近年は少なくなっています。
埼玉の鉄道博物館もこれみたいな特別展示をやらないのかな?
これを機に乗って欲しいな。
通勤通学以外はガラ空きやし。