東レアローズ静岡の重藤トビアス赳選手が入団2季目でキャプテンに就任。チームは移籍や新監督就任など変革の時期を迎え、重藤選手は苦しい戦況を乗り越えようと奮闘中。
要約すると男子バレーボールチーム、東レアローズ静岡の重藤トビアス赳選手が、入団2季目にしてキャプテンとしての重責を担うことになりました。
2024-25シーズンには、選手の移籍が活発化し、チームの顔ぶれが大きく変わりました。
直近3季連続でブロック賞を受賞した髙橋健太郎選手がジェイテクトSTINGS愛知に移籍し、攻守の要だった富田将馬選手も大阪ブルテオンへと移りました。
また、OBの阿部裕太コーチが新監督に就任し、チームは2026-27シーズンからの完全プロ化に向けて体制を整えています。
重藤選手は、キャプテンを引き受けた理由として、「断って1シーズンを過ごすほうが窮屈だ」と感じたことを挙げています。
しかし、シーズンが始まると、チームは苦しい戦いを強いられ、11月中旬までに最大7連敗を喫するなど厳しい状況に直面しました。
重藤選手は、自身のキャプテンシーについて「チームのためになっているのか」と自問自答しつつ、練習や試合中に積極的にコミュニケーションを図る姿勢を見せています。
特に、試合中のタイムアウトでは、リザーブ選手たちに声をかけ、チームを引き締める役割を果たしています。
発言に躊躇する部分もあるものの、戦術的な話はしやすく、選手目線での情報を伝えることを大切にしていると語っています。
重藤選手のリーダーシップが、チームの復活に繋がることが期待されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8bdc46927efc13fe2f7fab6c54a51642cc4be45d