韓国の世論調査で、与党の支持率は39%、野党は38%。政権継続を望む声が40%、政権交代を求める声が51%に達している。
要約すると韓国の世論調査会社、韓国ギャラップが14日に発表した調査結果によると、保守系与党「国民の力」の支持率は39%に上昇し、革新系最大野党「共に民主党」は38%に下がった。
この調査は、11日から13日にかけて全国の18歳以上の1004人を対象に行われたもので、前回の調査は1月に実施されている。
調査によると、共に民主党は昨年12月に尹錫悦大統領に対する弾劾訴追案が可決された後、支持率が48%と最高を記録したが、今年に入ってからは国民の力と互角の状況が続いている。
次期大統領選に関する意見では、国民の力が引き続き政権を担うべきだとする意見が40%、野党による政権交代が必要だとする意見は51%に達した。
また、次期大統領にふさわしい人物としては、共に民主党の李在明代表が34%の支持を集め、金文洙雇用労働部長官が12%、国民の力の韓東勲前代表、洪準杓大邱市長、呉世勲ソウル市長がそれぞれ5%の支持を得ている。
この結果は、韓国の政治情勢が流動的であり、次期選挙に向けた重要な指標となることを示唆している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6d482ea6b641e0efe69b6888243651799991b47e