日産ラティオは、実用性が高いコンパクトセダンで、燃費性能も優れていますが、装備や内装の質感には改善点が多いです。
エンジンはマーチと同じ1.2Lの3気筒エンジンを搭載し、軽量化と空力ボディにより低燃費を実現しています。
特に、高速走行時の燃費は良好で、横浜から長野までの往復で16km/Lを達成しました。
ラティオは、団塊世代の男性をターゲットにしており、ボディサイズは5ナンバーの小型車枠に収められています。
エクステリアデザインは無難にまとめられ、水平基調のサイドビューと山なりのルーフが特徴です。
室内空間はクラス以上の広さを誇り、トランクも十分な容量がありますが、内装の質感は欧州勢に比べると物足りなく感じられます。
特に、運転中の情報ディスプレイの切り替えスイッチの位置が不便で、安全性を考慮した改善が求められています。
また、団塊世代に人気の高い装備品も不足しており、上級グレードにはHIDまたはLEDヘッドランプ、コーナリングランプ、歩行者が気づきやすいドアミラーウインカー、アラウンドビューモニター、シートヒーター、横滑り防止装置、SRSカーテンエアバッグなどの標準装備が望まれます。
安全性と快適性が低い場合、上級クラスの車に乗っていた層は手を出さない可能性が高いです。
全体的に、日産ラティオは実用性が高い一方で、装備や安全性においてさらなる向上が求められるモデルと言えるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8ac7532f130208c7e56e7f98dc686c7d4e889076
日産ラティオに関するコメントは、主にその実用性と改善点に焦点を当てていました。
多くのコメントでは、ラティオが先代のティーダと比べて質感が低下したことが指摘されており、特にコスト削減が優先された結果、魅力が損なわれたとの意見が多く見受けられました。
コメントの中には、装備品に対する不満もあり、特に団塊世代のユーザーからは、安全性や快適性を重視した上級グレードの設定を望む声がありました。
具体的には、HIDやLEDヘッドランプ、アラウンドビューモニター、シートヒーターなどの装備が求められていました。
さらに、ラティオがチープな仕上がりであることや、価格が高いにも関わらず魅力がないとの意見もあり、日産のブランドイメージが低下しているとの懸念が示されていました。
全体として、ラティオはコストダウンを重視した結果、先代のティーダのような魅力を持たない車となってしまったとの感想が多く寄せられており、日産ファンからは失望の声も聞かれました。
コメントの中には、ラティオが日本市場向けに廉価なアジアンカーとして位置づけられているとの指摘もあり、先代モデルの頑張りを懐かしむ意見もありました。
最終的には、ラティオが市場での競争力を失ったことが強調され、同世代のトヨタ車に対抗できなくなっていることを指摘する声も多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
ハッチバックのティーダを消して、低コスト化したセダンのラティオに変えたのですね…
装備品も不満だ。
安全性と快適性が低ければ、上のクラスに乗っていた人たちは手を出さない。
これが出た時は驚いた。
先代と比べてレベルが低くなりすぎていた。
コンパクトカーの傑作ティーダの後継とは思えないほどチープな仕上がりで価格は高い。
コストダウンありきの車だったな。
ティーダの名前は名乗ってほしくなかった。