イーロン・マスク氏が韓国の人口減少を指摘し、出生率の低下が世界的な問題であると警告しました。彼は多くの国が出生率向上を最優先課題にすべきと強調しました。
彼は、サウジアラビアのリヤドで開催された未来投資イニシアチブ(FII)での対談で、韓国の出生率が過去最低の0.72人であることを明らかにし、同様の傾向が続けば、欧州でも人口が半分以下になると警告しました。
マスク氏は、現在の出生率の減少が続くと、世界人口が第3世代内に5%以下に減少する可能性があると述べ、特に短期的には人工知能(AI)が深刻な脅威であるとしながらも、長期的には人口崩壊がより重要な問題であると指摘しました。
彼は「人を産むことができなければ人類も存続できない」と強調し、多くの国が出生率の向上を最優先の課題として考えるべきだと訴えました。
また、マスク氏自身は11人の子どもを持ち、他の人々にも子どもを持つことを勧める姿勢を示しました。
彼は2022年にも韓国の人口減少に懸念を表明しており、韓国が香港と並んで最も速い人口崩壊を経験していると述べています。
彼の子どもたちは、最初の妻との間に5人、2人目の妻との間に3人、最近ではニューラリンクの女性取締役との間に3人目の子どもが誕生したことが報じられています。
マスク氏の発言は、世界的な人口問題に対する警鐘として、多くの注目を集めています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/431a226cfa4810efc34401467e151427b2dedba6
イーロン・マスク氏が韓国の人口崩壊と出生率問題について警告した際、多くのネットユーザーが様々な意見を寄せました。
コメントの中では、経済的な要因が大きく影響しているとの見解が多く、特に所得格差が中間層の結婚や子育てを難しくしているとの指摘がありました。
また、楽しいことが増えた現代では、子育てに対する意欲が低下し、金銭的な余裕がないことが結婚や出産をためらわせる一因となっているという意見も見受けられました。
さらに、人口減少が環境問題に寄与する可能性や、未来の社会における新たな価値観の形成についての懸念も多く寄せられました。
特に、人工子宮の研究や、デジタル化による新しい生き方の提案など、未来に向けた大胆なアイデアも議論されていました。
全体として、少子化問題は複雑で多面的な要因によって引き起こされているという認識が広がっており、社会全体での取り組みが求められているという意見が多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
イーロンマスクのような超富裕層が原因だと思うよ。
金が無いから、結婚しない、子供を産まないという事になってる。
彼が世界のために動けば他の富豪も動いてくれるかもしれない。
出産と育児はリスクも負担も大きい上に、子供が生きる未来に不安しか無い。
人口減少が加速していかなければ人類は滅亡すると思います。