トヨタの勝田貴元がラリー・スウェーデンで2位を獲得。優勝は逃したが、自信を持てたレース内容だった。次回のレースに向けて期待が高まる。
要約するとトヨタの勝田貴元が世界ラリー選手権(WRC)の第2戦ラリー・スウェーデンで2位を獲得した。
優勝は僅差で逃したものの、この結果に自信を感じている。
ラリー・スウェーデンでは、勝田は序盤から上位争いを繰り広げ、金曜日には同じチームのエルフィン・エバンスに次ぐ2位を確保した。
最終日、勝田はSS16でステージウィンを果たし、総合首位に立ったが、SS17でエバンスに逆転され、最終パワーステージでは3.7秒差で臨んだ。
エバンスがパワーステージでトップに立ち、ラリー・スウェーデンを総合優勝。
勝田は3.8秒差で惜しくも勝利を逃したが、昨年のラリーサファリ以来約1年ぶりの表彰台を獲得した。
勝田は「エルフィン、そして自分の後ろに迫っていたヒョンデ勢とのバトルを満喫した」と語り、ラリー全体を通じて激しい戦いを楽しんだ様子を見せた。
また、チームのために良い仕事ができたことや、フィニッシュに導けたこと、ポイントを多く獲得できたことに喜びを感じているようだ。
勝田は「次回、勝利を目指してさらにプッシュする準備ができている」と言い、週末を通じてスピードを維持できたことが今後の自信につながると述べた。
ケニアに向けても良いフィーリングを得たという。
これからのレースに向けた期待感が高まる結果となった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3cc8d9ef93a54e00bf4db3fdfc4a943593c6860a