「Snow Man」のチケット転売問題で、STARTOが転売者を特定し、ファンクラブからの退会措置を実施。法的責任追及も検討中。
STARTOは、コンサートを主催するヤング・コミュニケーション(YC社)を申立人として、チケット転売サイト「チケットジャム」を運営するエンターテイメント社に対し、1224件の発信者情報開示を求める裁判を起こしました。
転売行為は業務妨害や権利侵害に該当するため、STARTOは法的手続きを進めることを決定しました。
12月13日には17件の転売出品に対して情報開示命令を東京地方裁判所に請求し、エンターテイメント社が任意の開示請求を拒否したことが理由とされています。
裁判手続きに入ると、エンターテイメント社は情報開示に応じ、転売者の特定が進みました。
STARTOは、特定された人物に対しファンクラブからの退会措置を講じ、法的責任の追及も検討しています。
さらに、STARTOはエンターテイメント社の対応について批判し、裁判所に無駄な負担をかけることのないよう改善を求めています。
今回のケースは、チケット転売の違法性や、事前の適切な対応の重要性を浮き彫りにしており、今後の転売対策の強化が期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8dfd46a15c0935ca754e9d0bcab567494ee07b06
ネット上のコメントでは、Snow Manのチケット転売問題について多くの意見が寄せられました。
特に、本人確認の徹底を求める声が多く、顔写真付きの身分証明書を用いた確認が有効であるとの意見がありました。
また、ファンクラブの会員管理についても、複数名義を持つことを防ぐための対策が必要だとされ、企業側の対応に疑問を持つコメントも見受けられました。
さらに、転売行為が行われる背景には、高額で買う人がいることが指摘され、需要と供給のバランスが影響しているとの意見もありました。
多くのファンが、純粋にライブを楽しみたいと考えている中で、転売によってその機会が奪われることに対する悲しみや不安が表現されていました。
特に、SNSを通じた取引の不透明さや、業者による高額転売の実態が問題視され、ファンが安心して推し活できる環境を求める声が強まりました。
結果的に、企業や団体が本気で対策に乗り出すことが求められています。
ネットコメントを一部抜粋
同一住所は弾かれるのに多名義で所持すると本人確認あった場合リスクがある等矛盾があると思います。
会社側がファンクラブの会員数を減らしたくない目的があるのではないかと疑ってしまう。
早めの対策を講じなかったためか高額転売で騙された人間も多くいる。
買う人がいるから売る人がいる。
特定の人物を強制退会させる、とあるけど、そういう人って何名義も持ってるから全部退会させるのかな?