横田早紀江さん、有本明弘さんの死を悼む

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北朝鮮拉致被害者家族の有本明弘さんが亡くなり、横田早紀江さんがその死を悼む。早紀江さんは明弘さんの親心を称え、再会を願った思いを語った。

要約すると北朝鮮による拉致被害者家族の有本明弘さんが亡くなったことを受け、横田早紀江さんが記者団に心情を語った。

早紀江さんは、有本さんの娘である恵子さんとの再会を最後まで願っていた明弘さんを「親心一筋の人」と表現し、その死を悼んだ。

現在、未帰国の拉致被害者の家族の中で存命なのは早紀江さん一人となっており、解決の「タイムリミット」が迫っている。

昨年の国民大集会では、神戸から車いすで上京した明弘さんが早紀江さんに「まだ大丈夫や」と答えたことが、最期の会話となった。

明弘さんは、昭和58年に英国で消息を絶った恵子さんの救出を訴え続け、誰に対しても一貫して「助けてください」と訴え続けた。

「飾らない人」であった明弘さんは、令和2年に亡くなった妻・嘉代子さんとのやりとりも思い出しながら、娘を助けようとする熱意を振り返った。

早紀江さんは、明弘さんとともに失った伴侶の悲しみを分かち合い、互いに励まし合ったが、未だ道は閉ざされたままだ。

最近、家族会と支援組織「救う会」が開いた会議では、「全拉致被害者の即時一括帰国」の期限を「親世代が存命のうち」と確認した。

早紀江さんは、明弘さんの無念を背負い、日本政府に対する疑問を口にした。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1dcd1fa31302db07086af69a136b0b0db4fd3d4d

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