拉致被害者の父、有本明弘さんが死去し活動の灯を消す

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有本恵子さんの父、有本明弘さんが老衰で亡くなりました。娘との再会が叶わず、拉致問題解決に向けた活動を続けてきた彼の死去は、親世代の存命者を一人にしました。横田早紀江さんは今後も訴え続ける意志を示しています。

要約すると北朝鮮による拉致被害者・有本恵子さんの父、有本明弘さん(96)が老衰で亡くなった。

彼は娘との再会を果たせず、長年にわたり拉致問題の解決を訴えてきた。

明弘さんは1983年にロンドンで拉致された娘の帰国を求め、署名活動や講演を行ってきたが、再会は叶わなかった。

2002年に小泉首相が訪朝し、北朝鮮が拉致を認めた際も、恵子さんに関しては「死亡」との説明があったが、証拠は示されていない。

明弘さんの妻、嘉代子さんも2020年に亡くなり、明弘さんはその後も娘の帰国を願って活動を続けていた。

彼の死去により、拉致被害者の親世代で存命なのは横田早紀江さん(89)ただ一人となった。

早紀江さんは会見で、拉致問題への訴えを続ける決意を表明し、政府に対して強いメッセージを発信した。

彼女は「生きている間に言うだけのことを言って、できるだけのことをして政府に訴えていく」と語り、拉致問題の解決に向けた活動を続ける意志を示した。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6953c2b7ff2d9fd5bb126ef3b178f55d0b993356

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