韓国の尹大統領の妻が選挙介入疑惑で通話内容を公開。政治ブローカーが金氏との通話を再現し、与党公認候補選びへの関与を主張。尹大統領は否定するも、疑惑は深まる。
要約すると韓国の尹錫悦大統領の妻、金建希氏が2024年4月の総選挙において与党公認候補選びに介入した疑惑が浮上している。
この疑惑に関連して、政治ブローカーのミョン・テギュン氏が17日に金氏との通話内容を再現した資料を公開した。
通話は昨年の2月中旬に行われ、金氏はミョン氏に対して元高検検事の立候補を支援してほしいと依頼したとされる。
この検事はその後、与党の党内選挙で他の候補に敗れ、出馬できなかった。
資料によれば、金氏はさらに昌原市選出の与党国会議員、尹漢洪氏と同様の見解を持っていると伝えた。
尹大統領はこの件について、ミョン氏の主張を否定し、金氏との連絡はなかったと反論した。
また、金氏は朴完洙知事にも電話で支援を依頼したが、朴知事は金氏との通話を否定している。
ミョン氏側の弁護士は、通話の録音ファイルの存在については不明としつつも、ミョン氏の証言を証拠と位置付けている。
与党の関係者は、金氏が影響力を行使できたかどうかに疑問を呈している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c8fbc60783606132be7fc1c6577fe0ca7203f36a